ベトナムへのこだわり
なぜベトナム?
P4の増田法子です。
表題の、ご質問、聞かれることが多いです。
旅行が好きで、アジアが好きで、ベトナムに辿り着いた。と良く言うのですが、本当にそうなんです!

流されたというと単純すぎるようですが、本当に流れるように、でした。意思がなかったからという訳でもなく、たぶん、縁がありすぎて、来るべきところへ来た、という運命だと思っています。
もともと、会社員時代から、アジアに縁を強く感じ、惹かれていました。
ひょんなきっかけから、ベトナム人と同居したり、輸入の仕事を始めたり、ベトナムとの関係が強くなって行った。
会社は、8年前に退社し、独立。
その後、更に深い縁が沢山あり(大変お世話になりました)、飲食との関係が深まる中で仲間たちと出会った(ありがとう) 。
その人達に惹かれ、その土地に惹かれ、その料理に惹かれベトナムという仕事、ライフワークに辿りつきました。
ベトナム人は、日本人に似て勤勉だと言われます。本当に皆真面目です。
日本人よりも強いところに、私は特に惹かれたのかもしれない。
あとは・・The商売人なところ!
出会ってからこれまで、いつも驚かされています。沢山、勉強させてもらっています。
詳しくはブログでも!ベトナムとの出会い
レストラン業って…
お客さまをおもてなしし、お食事の後、お帰りの際、顔を見れば目をみれば、その後につながるかどうかは、その場ですぐ分かります。答えの分かりやすいこの仕事に、魅力と誇りを感じました。
それに何より・・・食べることって、素晴らしい!
美味しいものを、美味しく食べると、人生が楽しくなる。美味しくないと、悲しくなる・・・。
今、多くのスーパーの生鮮食品コーナーに並んでいるのは、ほとんどが、国産野菜です。家族に食べさせる為に、買い物するお母さんたちは、どこで作ったか分からない野菜は買わないから、が理由だそうです。
レストランでだって、やればできる。
「P4のお客様は、家族です」
この気持ちで、”P4の野菜は全て国産”で、がんばっています。
そして、P4って…
個人事業として始めてからこれまで、形や名前は変化しつつ来ましたが、2年前に、株式会社P4という舞台が出来ました。
池袋店がオープンした直後から、昔の会社の同僚で、今のP4副社長(”エミさんのつぶやき”でお馴染の・・彼女です)が参加。
ある日、本気で誘って・・・それから一緒です。話相手が出来て良かったねーと周囲から言われました。最初の店でのミーティングでは、「なんて、オープンな組織なんだろう」と思ったようです。
言いたいこと皆次から次へと言うし、増田さんも前は涼しい顔して働いてたけど今は大騒ぎしてやっているんだね、という意味だったかな、と思います。
表参道店がオープン前からは、今の取締役管理本部長(ファーマーKobayashi)も、参加。
お金を管理してくれる人が出来て良かったねーと言われました。財布や携帯をよく置き忘れたり・・貯金はしたことがない・というのを知っている人から。「仕事では大丈夫だよ!!」と言ってはいるのですが!
私と副社長が現場にいたことを覚えている人は多いのですが、彼女も雪の中お弁当を売ったり、キッチンでパパイヤの皮を剥いていたということは、知る人ぞ知る、なのです。
この頃から、店舗ではなく、事務所が私のいつもの居場所になりました。
でもついこの間までは、前と同じように店の皆に怒ったり、現場を引っかきまわしていました。
離れている分、何か言いたいことがあるなら、その何倍も褒めたり認めたりする時間を取らなければならないのに、ね。最近です。チームワークについて、分かって来たのは。
終わりに
最初の店は大失敗で終わらせました。
がんばるだけではうまく行かない。まずそれを知りました。
コックさんがいなくなったら自分でつくればいい。朝方まで働いてネットカフェに泊ればいい。
・・・一生懸命なだけで、戦略の分かっていないリーダー(私です)を持ったこの店は、1年を待たず閉店。
そのとき残ったのは沢山の借金だけではなくて、沢山の経験も残った。最近は、そう思えます。
その後は一進一退しながら、年に1つ位のペースで店が増えていきました。仲間たちも。店長達、ベトナムのコックさんたち、みんな1人ずつ。
ベトナムが好きだし、ベトナム料理が好きだし、お店も大事だし・・・というのは間違いない。ただ、何が一番かと、聞かれたら、やっぱり、ここにいる、人です。社員です。一緒に働く仲間たちです。
仲間が増えて、これまで気苦労をかけて来た、私の親の心配が少しだけ減ったようです。
1人なら何をするか分からない。今は、皆がいるから、守りも覚えただろう・・・という気持ちのようです。
母には聞いたことがあります。じゃあ、何?もっと広げて欲しいの?答えは、それで皆が喜ぶなら、人の為に出来ることがあるなら、それが使命なんじゃない。と言っていました。
守れだの、攻めろだの、忙しいですよね!!
P4ってどんな意味?
「Phuc」・「フック」と読み、ベトナム語で「福」を意味します。
私たちの目指す4つの「Phuc」、それがP4です。
4(Pho)はベトナム語では定番の麺、”フォー”にもちなんでいます。
Peace
他文化への理解を深め、社会の平和に貢献し
Partner
ご来店される全てのお客様、関係者の皆様、仲間や家族の
Pleasant
笑顔を引き出すような美味しい料理と
Place
心地よい居場所を作り上げたい。
for your Prosperity
すべては、豊かな未来のために。
すべては、豊かな未来のために。(いい訳をつけてもらいました)
あと、題名の、ベトナムへのこだわり・・・の意味が、We love Vietnam!というのも気に入ってます。
私たちは、お客様に感謝しています。 お世話になっている皆様に、感謝しています。
たくさんの方々に、ベトナム料理を伝えたい。
世界でNo.1、幸せなベトナム料理屋になりたい。
2010年7月
株式会社P4 代表取締役 増田法子















