ベトナム料理を広めたい
この試みについて、何度かここでも書いている。
広めたいとは、伝道師になりたい!と、いうのが目的ではない。広めないことには、業界のすそ野も広がらない・・・マーケット全体を大きくして、自分たちも盛り上がりたい、という意味なのである。
「ベトナム料理に抵抗がある」方は、まだまだ多いと思うのだが、「ベトナム料理は割と好きだ」と思っている方からも、「ベトナム料理屋に行っても、注文の仕方が分からない!(困)」という声を良く聞く。
私が、店長だったときも、店で、知人や、常連様たちに、良く聞かれたのは、「おすすめは??」という一言。
その答えは、・・・・はじめは、「全部なんだけど・・」と思いながら・・・でも、「どんな気分ですか?お腹は空いてる?」と、会話をして行けば、”お勧めしてあげたいMenu”が見えてくるのだな、と経験重ねて、分かって来た。
そのうち、気分・好みを聞いてから(覚えてから)は、「じゃあ、私のおすすめコースね!」という流れが定番化した。
私が食事をする側にあるときも、昔の話しだが、ある銀座の串焼きやさんに時々通っていたとき、(分かりやすい串焼きなのに)Menuを見るのが面倒で、「お姉さんのおまかせで全部お願いします!」、で通していた。
特に私は、常連だった訳でもない。はじめは困惑顔をされたが、そのうち「はい!おまかせで!」と笑顔をくれるようになった。
もちろん、私も、そのお姉さんが、優しそうだからお願いする気になったのだ。(残念ながらその店はもうない。ある日行ったら、もうなかったのだ。でも、私は、街でそのお姉さんに合ったら分かると思う。何年も経っているのにね。)
私たちの店に、話を戻そう。
もちろん、自分で”おすすめ”が出来れば一番いいのだけれど、経験があまりなかったり、自信がなかったりで、難しいこともあると思う。それに、ベトナム人からしたら、誰かにおすすめされて食べようというマインドが恐らくないので、「???」という気持ちもわかる。
・・・なので、お店のおすすめ商品を、その日の[気分]や[好み]に合わせて、何品か組み合わせた上で、おすすめ出来るメモを用意して置けばいいね!と、スタッフたちと話しをしながら考えついた。
そして、メモが出来あがった時には、結局、「Menuとして置いておこうよ」ということに。単なる単品の組み合わせなのだが、お試しだから・・と割り引きをして、シェアコースという名前にした。2人で分けてちょうどいい量が目安だ。
「1人ならセットでもいいけど、どうせ2人なんだから、色々少しずつ食べようよ」と思って頂けたら。
まずは、ベトナム料理に慣れて頂いて、そのあとには、自由に注文も楽々♪・・・という流れが出来るといいなという熱い思いが込められている。
私が食べるのも、いつもこんな組み合わせだ。はっきり言って、毎日毎日飽きもせず、食べている。
毎日食べられるのは、和食とベトナム、だけかも!本当に!
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