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ベトナム流 美味しい鶏肉の見分け方

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ!サイゴンノオトのことりんです。
今回は私がホーチミンで通った料理教室のことを書かせて頂きたいと思います!

ホーチミンで婚活女子がお料理を習う場所と言えば
Nhà Văn Hóa Phụ Nữ(婦人文化会館)。
とても大きなカルチャースクールで、料理の他にも
ダンス・裁縫・お花・メイク・ネイル・カラオケ等など沢山の習い事ができ
ここでYOGAも習っておりました。
日本人でベトナム料理研究家と名乗っている方々の多くは
ここのクラスを受講された方が多いという、老舗のカルチャースクールです。

授業は全てベトナム語。
私は日本語のできるベトナム人の友人と一緒に参加していましたが
見ているだけでも分かることも多くて、友人がいない時もなかなか楽しめました。

内容はというと、、、私が通っていた当時(8年前)は、
自分で手を動かして作るという一般的な日本の料理教室とは異なり
レシピが渡され先生が作っている様子を見ながら説明も聞くというスタイル。

時にはホテルのシェフによる創作料理のような教室もあり
この回はソースがポイントだったようで
黄色ソース(マンゴー+マヨネーズ+ヨーグルト) と
白ソース(唐辛子ペースト+マヨネーズ+ヨーグルト) の2種類でした。

お肉を重ねて立体感を出しているところは
『シェフ』と呼ばれているだけはあるなぁと感心。

色々な料理を教わりましたが、特別印象に残っているのは「美味しい鶏肉の見分け方」の講義。
魚ではなく、鶏肉の鮮度やおいしさってあまり聞いたことない!と興味津々で
注意深く(友人の通訳を)聞いていたのですが、どうも話がおかしい…。

よくよく聞いていると『生きているニワトリ』の話をしていました!!!

頭が小さく、トサカ部分はピンク色(トサカが赤だと年をとっている)。
目の動きが速く、目の色が透明。
胸の部分の肉付が良く、触ると柔らかい。
(売る直前に米等を大量に食べさせ、肉付きを良く見せていることもあるので
しっかり触って本当の肉か確かめること)
手羽先部分を持ちあげた時、下の羽根が綺麗であり、羽根を戻そうとする反応が速い。
足は黄色か黒。白は病気なので買ってはいけない。

以上を満たすのが『美味しい鶏肉』だそうです。
皆さんも、市場でお買い物のチャンスがあったら是非参考にしてみて下さいね☆