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バリ島ウブドの大自然に囲まれたロイヤルリゾートでオーガニックランチ

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です🌟

今回は、バリ島のおへその位置にある山間のヒーリングリゾート、ウブドからのご案内です。

ビーチ沿いでは新たなリゾート開発が進んでいるバリ島ですが、ウブドでは今も変わらぬバリを見ることができます。例えば、大自然、バリ舞踊やガムラン、そして暮らしの中にある祈りや、華やかなバリヒンズー教の儀式など。わん吉はバリの海辺も好きですが、ウブドは果てしなく好き。

 

そのウブドの大渓谷にロイヤルピタマハという高級リゾートがあります。その名の通り、ウブド王家が運営するホテルです。

 

魅力は何と言っても絶景🌟 広大な敷地だからこそ驚くような景色が広がります。写真でご紹介していますが、大自然の迫力はやっぱりその場で体感するべし!とつくづく思うのです。濃厚な緑のグラデーションには圧倒されっぱなし!

 

 

 

ロイヤルピタマハのロビーは渓谷の上。渓谷沿いに階段を降り、エレベーターを降り、ヴィラを眺め、湧き水を楽しみ、歩いて下っていくと、アユン川が現れます。そのアユン川沿いにあるのが、オーガニックレストランの「アユンガーデンレストラン」。

 

Ayung Garden Restaurant ウェブサイトより http://ayunggardenubud.com/

 

バリスタイルのオープンエアのレストランは、アユン川の流れが聞こえ、渓谷からは鳥の鳴き声が届き、さわやかな風が吹き抜けて気持ちがいい場所。ゆったりした席に座っているだけで、心も体も開放されて「わ〜い、バンザ〜イ!」と晴れ晴れ、そして穏やかな気分になってきます。

 

ここでいただいたのが、ロイヤルピタマハの敷地内にあるオーガニックファームで採れた新鮮な素材を使ったお料理の数々です。

 

最初はオーガニックスイカジュース! なんともみずみずしくて、飲んだ途端に体にシューッと入り込んでいく感じです。おいしい〜♡

その向こうに飾られているのが稲の苗。オーガニックファームから持ってきた本物で、ここでちょっとお客さんの目を楽しませたあと、再びファームに戻されて稲になるまで育てられるのだそうです。まさに自然の循環、オーガニック!

 

最初にアミューズが運ばれてきました。キャッサバのフライとお米せんべい。バリの食材をおしゃれにアレンジしています。

 

カリフラワー・アーモンドスープ。カリフラワーと鶏肉がマッチ、そこにアーモンドの風味が新鮮な印象でした。美味!そして葉っぱの演出がかわいい♡

 

そして、スパゲティ・アボカド・ペスト。アボガド入りのペストっておもしろい発想だなぁと思いましたが、意外にも仲良くマッチング。とうもろこしやチェリートマトがちょうどよく絡んで、これも満足!

 

心もお腹も満たされたあと、レストランの隣にあるオーガニックファームへ足を延ばしました。ホテルの中に田んぼがあります!まるでウブドの村の風景が再現されたよう。ここで収穫されたお米もレストランで使われているそうです。

 

長年、東南アジアに暮らしているわん吉ですが、マンゴスチンの実がなっているのを初めてみました。感激。

 

ファームにはパイナップルも育っています♪

 

ジュプン・バリ。日本ではプルメリアという方が知られていますね。バリではこのお花が神様へのお供え物によく使われています。バリの女性はお祈りが終わると、お供え物の中のこのお花を一輪、耳や髪にさします。

 

のんびりと自然の小径を歩いていると、ここがホテルの中だということを忘れてしまうほど。心も体ものびやかになってリフレッシュ。ウブドへ行ったらぜひこの素敵な場所と時間を楽しんでいただきたいなぁと思います🌟

 

今回ご案内くださったのは、ロイヤルピタマハでゲストリレーションをしているマンデラ恵子さん。ウブドの隣村にある、バリ舞踊と音楽を継承するプリアタン王家に嫁いだ方です。複雑なバリの伝統文化や儀式を学び、尊ぶ恵子さん。ウブドでは道を歩けばあちこちから「ジェロ(王家に嫁いだ女性への敬称)!」と声をかけられ、地元のみなさんから慕われています。

 

AYUNG GARDEN RESTAURANT at The Royal Pita Maha
http://ayunggardenubud.com/
TEL: +62-361-980022 / FAX: +62-361-980011
Open : 7am – 6pm