シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
最近おいしくてハマっているのが、こちらのテンペ・チップスというヘルシースナック。

テンペと呼ばれる大豆発酵食品をアレンジして、チップス状に仕上げたものです。
食べてみると、ポテトチップスよりもちゃんと歯応えがあり、大豆の豆感もあって、ナチャラルな味覚がおいしい!
その魅力に目覚め、ついついおやつにテンペ・チップスの日々が続いています。
テンペってなんだ?
テンペとはインドネシア発祥の伝統食品で、大豆をテンペ菌で発酵させたもの。最近ではインドネシアのスーパーフードとして、世界から注目されています。
日本では大豆を納豆菌で発酵させたものを納豆と言いますね。同じように大豆を発酵させたテンペは、インドネシア版納豆とも言われています。
どちらも高タンパク質で栄養満点、植物由来の体に優しい食品です。グルテンフリーであることにも注目。
日本の納豆はネバネバ状ですが、インドネシアのテンペはこんな感じの塊です。

現地ではこれをスライスしたりブロック状にカットして、炒めたり煮つけたりして調理していただきます。
ちなみにわん吉の好物、テンペ・ゴレン(揚げテンペ)はこちら。にんにく醤油の下味がついていて、おいしいですよ〜!

テンペを甘辛く煮込めば、まさにインドネシアのおふくろの味。

インドネシアでテンペといえば、誰もが日々親しんでいる、まさに国民食なのです。
グルテンフリーのテンペ・チップスに注目!
そのテンペを使ったテンペ・チップス。意識して見渡してみると、意外と見つかりました。
グルテンフリーも浸透してきた昨今、じわじわと人気が出ているのでしょうか?
日本で買えるインドネシア発の大豆テンペ・チップス「ハッピー・テンペ」
スーパーの店頭で、このキュートなパッケージたちを見つけた時には、迷わず買っていました。

日本で購入できる、こちらのインドネシア発の大豆テンペ・チップス「Happy Tempe」。
発酵食品でありながらクセがなく、食べやすい食感。高たんぱくで低カロリー&低脂質、ライトグルテンが特徴です。

白いパッケージの旨塩味、緑の海苔味、ピンクはインドネシアのピリ辛風味のバラド味。
軽めのヘルシーなおいしさに加えて、ポップで楽しいパッケージは見ているだけでハッピー気分が高まります!
テンペ・チップスの研究を極めたTruly Gourmetブランドのテンペ・チップス
シンガポールのスーパーで見つけたのは、マレーシア発Truly Gourmetブランドのテンペ・チップス。こちらはシーソルト味。

グルテンフリーで添加剤不使用。トランス脂肪酸、遺伝子組み換え大豆不使用で、製造過程にはテンペの自然発酵を取り入れているというこだわりの自然製法です。
チップスはやや厚みがあり大豆もしっかりめ。一口目は歯応えありますが、口の中で自然と和らいでいく食感。

テンペ・チップスの研究を重ねて商品化したという一品。テンペの素材感を十分に味わえるおいしいチップスでした。
マレーシア発「Aducktive」ブランドのカジュアル版テンペ・チップス
なんと、肉のハナマサで見つけたテンペ・チップス(※在庫状況は店にお問い合わせください)。

高タンパク、植物由来、グルテンフリー、添加物不使用。

食べてみると、ちょっとニンニクが香るオリジナル風味。それはそれでアジア感を楽しめるテンペ・チップスでした。
大豆発酵のテンペが素材のテンペ・チップスは、大豆を愛する日本人の口にもなじみやすいと思います。
健康志向のおやつやおつまみとしても最適。街で見かけたら、試してみてはいかがでしょうか?