タイ北部のチェンマイからちょっと足を延ばした自然が豊かな山間に、国立タイ象保護センター(Thai Elephant Consevation Center)があります。
象好きのわん吉、わくわくしながら行ってまいりました~♪
入口で入場料250バーツ払って園内バスに乗り込み、坂を上ったところで降りると観覧席があります。座っていると次々に象が現れました。
巨大な象たちを間近に、大人も子どもも「わぁ~!!」っと驚きの声。
気づけば象のごはん屋さんが出店していて、バナナ、とうもろこし、かぼちゃ、さとうきびなどのセットを販売中。
わん吉、さっそく象のごはんを入手して、象さんに近寄ると・・・。
にゅるにゅると鼻がのびてきて、あっという間にバナナを持っていかれました。
長い鼻をくるくると器用に丸めてお口にポン♪
そしてすぐまた鼻がのびてきて、とうもろこしを催促されました。
鼻の先は直径15センチくらいあって、鼻のあなもなかなかの大きさ。
ごはんを前に象たちも鼻息が荒くなり、あたたかい鼻息がけっこうな勢いで吹きかかってきました。
この象はアジアゾウ。センター内には50頭以上が保護されているそうです。
清潔な象舎があり、象の病院もあり、象たちは健康的に育てられている印象を受けました。
象たちとの最初のふれあいが終わると、象たち一行はすぐそばの池に移動して水浴びタイム♪
みんなそれはそれは気持ちよさそうでした☆
その後は池から上がってショータイムの会場へ。
移動する象たちはお互いにしっぽと鼻をつないでのっそのっそと歩いていきます。まるで子どもたちが手をつないで仲よく歩いているようでした。
30分ほどのショーでは、王様の乗り物として、丸太や材木の運搬の手伝いとしてなど、象が人間の世界でどのように役立ってきたかを紹介。
さらに、人間が乗り降りしやすいように象が足を折って低い姿勢になったり、象つかいが落とした帽子を拾って間違えることなくその人の頭の上に戻したりと、象の勤勉さや賢さも紹介していました。
日本のテレビでもときどき取り上げられますが、絵を描くパフォーマンスも披露♪
象つかいのみなさんも象をやさしく扱っていて、象たちものびのびとしていました。
最後に、生まれて半年という小象を見に行きました。
生まれたときは80キロ、今は120キロあるそうです。
ビッグベイビーですね♪
このセンターではなんと、象つかいの講習も受けられます。
象のことをもっともっと知りたくなったわん吉、今度は象つかい講習に参加してみようと思っております♪