シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
テト休暇を利用して、ポルトガルへ旅行に行ってきました。
イベリア半島の西の端に縦に長く位置するポルトガルは、
「ヨーロッパ最後の田舎」と称される、不思議な懐かしさいっぱいの国です。
その首都リスボンにある、マリオネットミュージアム(MUSEU DA MARIONETA)で
嬉しい出合いがありました。
インドネシアの仮面人形や影絵人形(ワヤンクリット)。
ミャンマーや中国の操り人形。美しい衣装は見ごたえがあります。
そして、ベトナムの水上人形劇人形!
あたかも水上に並んでいるかのような演出で、展示されています。
水上人形劇ファンのぴょんこは、思わず小躍りしてしまいました!
日本は能面と獅子舞の面。人形浄瑠璃などの展示はありませんでした。
動物の頭部で臼をつきあう人形が面白い。アフリカの人形。
イギリスのパンチ&ジュディ、フランスのギニョール。
イタリアの棒操り人形の騎士団と、ポルトガルのユニークな指人形。
ポルトガルは、人形劇の伝統国。独特の表情の素朴な人形がいっぱいです。
こちらもポルトガルの人形劇。右(下)の人形たちは、とても思索的な顔つきですね。
人形以外にも、人形劇の舞台や音を出す舞台道具、
パペットアニメの小物や撮影道具など、独創的なコレクションが
楽しいミュージアムでした。
そしてこちらは、街の雑貨屋さんの天井舞台で動いていた、
からくり人形。
大人も子どもも人形が好きなんですね。
ポルトガルでは、ワクワクしっぱなしのぴょんこでした。
次回、おいしいものとかわいいものをご紹介しますね。