シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
今回は、「これは何なんだ〜!」とついつい叫んでしまった、ベトナムの食べ物たちをご紹介したいと思います。
なんだ!このドレッドヘア風の大胆なものは!
ホーチミンから北東へ200キロほど、ファンティエット(Phan Thiết)という海辺の街へ向かう道中、こんな植物たちの農園が続いていました。
みなさん、何の植物かおわかりでしょうか?(ヒントは先端の実!)
答えは、ドラゴンフルーツ!
インパクトのある形をしたドラゴンフルーツは、ベトナムでは「Thanh long(タン・ロン)と呼ばれ、ベトナムを代表するトロピカルフルーツのひとつです。
中南米が原産のサボテン科で、うねうねのドレッドヘア風の植物がサボテンだと言われれば、「なるほどそんな雰囲気だよね〜」とうなずいてしまいます。
ベトナムにはフランスによる統治時代にやってきて、その栽培歴は100年以上にもなります。
サボテンの実であるドラゴンフルーツは、見た目の不思議さとは裏腹に、カットすると驚くようなみずみずしい果肉が現れます。そしてゴマのような黒いつぶつぶした種が点在しているのが特徴です。
食べてみると水分たっぷりのみずみずしさ。味がしないような、するような中に、ほんのりと甘みを感じます。
慣れないうちは味がしないフルーツだなぁ…と思いますが、次第にそのほのかな味わいがクセになってしまう不思議な魅力があります。
果肉には白いものと赤いものがあり、赤い果肉の方が甘い♡と人気です。その赤い成分はポリフェノールの一種で、高血圧の人や妊婦さんに良いそう。
旬の5〜8月ごろには、トラックいっぱいにドラゴンフルーツを詰んだ農家さんの直売を街中でよく見かけました(写真はタイですが、ベトナムも同じ感じでトラック販売あり)。
なんだ!このまるいにんにくの束は!
「リーソン島のお土産だよ〜」といただいたこちら。
リーソン(Lý Sơn)島はベトナム中部の沖合にある有名なニンニクの産地です。ここのニンニクは味も香りも豊かで、とってもおいしいのだとか。
「まるくてかわいいけど、こんなにニンニク食べきれないよ〜」と思いまながら食べてみると、まろやかでおいしいニンニクでした。
一般的なにんにくより小粒で実がたくさんあるので、皮をむくのだけが大変でしたが…
さすがに日本人家庭ではこんなにたくさん食べきれませんでしたが、ベトナムではどんな料理にもニンニクを使うので、あっという間になくなってしまうのでしょうね。
なんだ!このかわいいデコレーションは!
ベトナム料理教室で用意されていたこちらのネギとニンニク。ネギと合体させたかわいらしいニンニクのお花にグッときてしまいました。
こんな造形アイディア、なかなか思い浮かばないです〜!
ベトナムのみなさんは手先が器用。その細やかで独創的な装飾センスにはいつも脱帽です。
こんなかわいいスタンディングタイプの生春巻き。見つけたら間違いなく買っちゃいますね。
ある日、わん吉もランブータンを並べてみました。ベトナムの皆さんの独創的なセンスにはまったくかないませんが…
モジャモジャ姿のランブータンはベトナム語では「チョムチョム(Chôm chôm)」という、とってもかわいいネーミング。
ライチに似た甘さがありますが、ライチよりも水分が少なくねっとりと甘みがしみ出てくる感じ。こちらもベトナムで愛される庶民の果物です。
なんだ!と言いたくなるベトナムの食べ物たち、お楽しみいただけましたか?
その姿かたちもさることながら、食べてみるとどれもおいしい。ベトナムは食べ物が豊かだなぁと思います。