朝晩寒く、体調を崩している人の多いホーチミン。「寒い」といっても日本人にとっては長袖を着るほどの気温ではありません。おもしろいことに、体はすっかりホーチミンの常夏に慣れてしまったのか、日本の秋ほどの「涼しい」気温ですら「おお、寒っ!」とびっくりしてしまうようです。日本の冬を知っているはずなのに(笑)。もともと、寒がりのメーやんは日本の冬には帰る気が全然しません。「常夏ってサイコー☆」なのです。
さて、突然ですが今日はゴミ箱について熱く語ってみようと思います。
なぜだかホーチミンに来た当初からゴミ箱が気になったメーやん。それは、自宅からスーパーへの道で目にするゴミ箱がすべてこれだったから!
なかなか鋭いおめめをしたペンギンがずらり。しかも、ゴミを入れられると窒息しそうで、、、メーやんはゴミをいまだに捨てられずにいます。このペンギンのゴミ箱がそこらじゅうに置いてあるのです。メーやんは中心地から30分ほどの外国人が多く住む住宅地に住んでいますが、1区と呼ばれるにぎやかなホーチミン中心地でもぽつぽつこの「ペンギンゴミ箱」を見かけるんです。華やかなショッピングモールの脇に発見!お次はマジェスティックホテル前の川沿いにも、わーい、と近づくと、がーん、目がない。。。でも、やっぱりペンギンなのです。
どこへいってもついつい「ペンギンゴミ箱やーい!」と探してしまいます。そして、見つけるとにやりと嬉しくなってる自分に気づき、またそれがばかばかしくも楽しくて、ゴミ箱探し続行中なのです。
ホーチミンのリゾート地のひとつ、ニャチャンでも見つけましたよ。うちの近所のペンギン君と色違い。しかも、下あごに灰皿付きのグレードアップバージョンです。カラフルでテンションがあがりました!
続きましては、中部の高原ダラットにて。ここではカエルのゴミ箱を発見しました。
日本でゴミ箱、といえばかなりの日陰アイテム。目立たず、片隅にそっと置かれる印象ですが、ホーチミンではアミューズメントパークにありそうなポップなアイテムなのです。不思議ですね。
最後に、「サイゴンノオト」本誌でも紹介しましたが、歩道の脇にあるゴミ箱をご覧ください。何か気づきませんか?
そう、歩道の内側ではなく、道路側にゴミの挿入口が向いているのです!バイクに乗る人がゴミを捨てやすいようにこちらに向いているんだ、と気づいた時にはかなり感動いたしました。さすが、バイク大国ベトナムですね!
ゴミ箱ひとつとっても、お国柄ってあるんです。これを読んだみなさんは、ベトナムへ来たらおもわず、「ペンギンゴミ箱」探しちゃうだろうなー♪