シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
先日、ベトナムの避暑地と呼ばれる「ダラット」という街に行って参りました。
標高1500mに位置する高原都市で気候も涼しく、フランス統治時代にリゾートとして
開発された街です。
ダラットでみつけた、ダラット名物のおいしいものをご紹介しますね。
まずは、街のあちこちでみかけた柿。これは市場の入り口に積まれていた柿の山ですが、
あちこちの道端でもこのような袋入りの柿を積んで売る人をみかけました。
毎年、7月から11月は柿の季節なのだとか。
そしてこちらは、アーティチョーク!
日本ではあまりなじみがありませんが、ベトナムではAtisô と呼ばれ、
お茶として飲まれたり、
(二日酔いや便秘に効能があるそうです。少し甘みをつけたアーティチョーク茶は
おいしくて、ぴょんこも普段から飲んでいます)
サラダやスープで食すことが人気です。
写真は、Ana Mandara Villas Dalat ホテル内のレストランでいただいた、
アーティチョークのサラダ。茹でたつぼみの苞葉をハスの花のように並べて。
苞葉の根元の柔らかい白い部分だけ食べられます。
スープでは豚肉や牛肉と煮込んだものが一般的で、ダラットの名物料理です。
ぴょんこも地元の方に教えてもらったお店でいただいたのですが、
写真を撮り忘れてしまいました。4等分ほどに切られたアーティチョークに
お肉のスープがよくしみていて、ほっこり温まるおいしさでした。
そしてこちらは、ブロッコリーとカリフラワーです。大きくて立派ですね!
ダラットは野菜がおいしいと評判で、ホーチミンでもダラット野菜は大人気なのです。
市街地のまわりには、このようなビニルハウスがたくさん並んでいます。
花やイチゴ、野菜を栽培しているのです。
カフェで注文した、イチゴジュースとヨーグルトがけのイチゴ。
産地でいただくイチゴは格別でした🎶
イチゴジャムもダラット土産の定番です。
そして、今回の旅行で最も嬉しかったのは、この実と花を間近で見られたこと。
この赤い実、何かわかりますか? そう、コーヒーです!
白い花が連なるように咲き、その後に実がつくのですね。
辺りは、くちなしの香りをもう少し爽やかにしたような、よい香りが漂っていました♪
このコーヒー農場では、コピ・ルアクと呼ばれる「イタチコーヒー」
(Weasel Coffee,Cà phê chồn)も生産していました。
イタチかジャコウネコと思しき動物を飼育し、エサにコーヒー豆を与えている様子でした。
体内で発酵し、未消化で出てくるコーヒー豆をよく洗浄して焙煎したものが、
「イタチコーヒー」として、珍重されているのです。
この写真でびっくりさせてしまったら、ごめんなさい!
このコーヒー農場の売店の奥は、オープンカフェになっていました。
コーヒー畑、山々、湖を一望できる何とも贅沢なロケーション!
ダラットの爽やかな空気に包まれて、コーヒーをいただきました。
都会のホーチミンでは味わえないような穏やかな時間が、ここダラットでは流れています。
〈ME LINH coffee garden : To 20,thon 4, xa Ta Nung, Da Lat〉
次回は、ダラットの見どころ・スポットをご紹介します。
お楽しみに。