シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
先日の夕方、とてもステキな空を見ました。
雲の頂点が虹色に輝き、さらにその上の雲も円盤上に輝いています。
まるで異空間への穴がぽっかりと口を開けたよう…。
見ていると、どんどん雲や光が変化していきました。
虹色の蓮の花が開いているようだなぁと見ていると、
マンションの屋上にたまたま通りかかった警備のお兄さんが、
「あの雲の上に蓮の台が開いて、仏さまが降りてくるんだ」と話してくれました。
また、ベトナムには「Cầu vồng lửa」(虹の炎)という言葉もあるそうです。
雲が虹色に染まる現象が、よくあるのかもしれませんね。
ホーチミンで暮らしていると、夕暮れ時の空の美しさにハッとすることがあります。
今までに撮った印象的な空をご紹介しましょう。
雲が真っ赤な手のひらを広げています。蟹を連想される方もいるでしょうね。
空を刷毛でさあっと塗ったような夕焼け。
青い空とのコントラストもステキです。
次第にそのあかね色が濃くなってきました。
空は燃えるようです。
燃えたぎる炎のように輝く空。あまりの迫力に胸がいっぱいになります。
夕方、西の窓から鮮やかなピンク色やオレンジ色の光が差し込むと、居ても立ってもいられなくなり、空を見るために飛び出すぴょんこです。