ベトナムレストラン ピーフォーシンチャオ！ サイゴンノオトのメーやんです。
ご報告が遅くなりましたが、この3月末に日本へ帰国。５年３か月にわたるホーチミン生活ともお別れとなりました。
ホーチミンでの暮らしが思いのほか肌にあっていたようで、日本での生活をスタートさせて１か月以上たった今も、ホーチミンの景色、空気、人などが恋しいメーやんです。
ホーチミンを離れる間際はそれはもう大忙し。
あれもしたい！ これもしたい！
ベトナム愛丸出しで駆け回ったラストスパートのうち、今回はグルメ編をご紹介したいと思います。
ホーチミンは意外にも飲茶パラダイス★ 本格的でしかもお安いのが魅力。その中でもよく通った小籠包が美味しいお店は中心地から少し離れた４区にあります。香港スタイルのアイスミルクティーもおススメ。北京ダックなんかも食べれちゃいます。
DIM TU TAC
5 Nguyen Tat Thanh,Dist.4
真っ赤な鳥をあしらった食器が印象的。
小籠包。中のスープは一滴もこぼさず食べたい～！
続いてはカニ料理。ベトナムにまだ慣れない頃に連れて行かれ、かなり衝撃を受けたローカル度。今ではむしろ値段高めだと感じる有名ローカル店です。ソフトシェルクラブ、カニとアスパラのスープ、カニと春雨の炒め物・・・と本当にカニ料理だらけ。当分カニはもういいやってなるぐらいカニを堪能できます。
Quan 94
94 Dinh Tien Hoang, Dakao, Dist.1
昼も夜もひっきりなしのお客さんです。
５年前と店員さんは変わらない、、、値段だけが上がっています。
最後はやっぱりベトナム料理。
初めてベトナム料理を食べた思い出のお店がここ。外国人にも食べやすいようにうまくアレンジされています。落ち着いた雰囲気がよく、日本からのお客様ともよく行きました。
HOA TUC
74 Hai Ba Trung, Dist.1
テラス席も素敵。特に夜は雰囲気がありおススメです。
定番のハスの実チャーハン。
かつて有名ハリウッドスターが来店したことで有名になったこのお店の名前は「クックガッククワン」。舌を噛みそうですね。味はもちろん、女子ゴコロをくすぐるベトナムらしいミックスなインテリアとベトナム食器の魅力を教えてくれたお店。あ、こうすれば素朴なベトナム食器がこんな風にいかせるのか～といつも感心したものです。欠けた食器も味なんだと知りました。
CUC GACH QUAN
9/10 Dang Tat, Tan Dinh, Dist.1
ちょっと休憩に「シントー」こと練乳入りスムージーを一杯。
ベンタン市場のちっちゃなプラスチックのイスにちょこんと座ってオーダーしたら、「お姉さん、前も来たね！」と。いろいろなお店の人にたくさん顔を覚えてもらえていること。月日の流れを感じました。
マンカウという白いシントーがメーやんのお気に入り。
最後の最後にぎりぎり滑り込みで、どうしても食べたかったベトナム料理。それはCom Tam Suon（コムタム スーン）。豚肉を甘辛いタレにつけてジューと焼いたものがご飯の上にのっているだけ。そんなシンプルな庶民のベトナム料理がとってもとっても大好きなんです。
どこで食べてもおいしいのですが、こちらの魅力はお肉の厚さ！ローカル店にしたらかなり強気の値段（10万ドン。500円くらい）ですが、食べると大満足なんです。
Com Tam Nguyen Van Cu
74 Nguyen Van Cu, Nguyen Cu Trinh,
もくもくとあがる煙！マスクにサングラスで焼いてくれます。
ぜひ目玉焼きはトッピングしてほしい♪
シンプルイズベストなお料理！
ほかにも、イタリアン、韓国料理、もちろんフォーなど思いつく限りのお料理をいただいた帰国前。
案外、観光の人も行きそうなド定番のお店が多かったりもしました。
在住して間もない頃に行ったお店ってやっぱり特別な想いがあり、どうしても食べたくなりました。
あと、料理写真をあまり撮っていないことに今更ながら気づきました。
料理は胃袋へ。写真はベトナム人々やベトナムを感じる風景を、です。
そして、帰国直前にはこちらを。
虫下しのお薬です。生野菜をたくさん食べるベトナムでは定期的に飲まれていますが、日本人には少し抵抗があって、、、。
ですが、ベトナム暮らしの締めくくり！とえいやっと飲みました。（笑）
なかなかインパクトのあるパッケージですね。こんな箱すら懐かしいです。
