シンチャオ! サイゴンノオトのぴょんこです。
皆さんは、ご自宅でベトナム料理を作られますか?
私は、ベトナムに住んでいる時は、本場の味をいろいろなお店で堪能したいのが優先で、家で作ることはあまりありませんでした。
でも日本に帰って来てから、自宅で作ることが増えたように思います。
自宅で作る時に、必ずと言っていいほど参考にしているベトナム料理レシピ本がこちら。
フェン ガップ ニョン『10分で本格 ベトナムごはん』(講談社 2011年)です。
かなり愛読していますので、表紙もよれよれになっていますが、ごめんなさい。
このレシピ本は、7年前にベトナムに住むことが決まった際に、あちらで頼りになりそうな本!と本屋さんで見つけて購入し、ベトナムに持参した一冊なのです。
お料理レシピが73種も紹介されていて作り方がわかりやすいこと、ごはん・パンから麺、焼き物、炒め物、揚げ物、スープ、デザート…とメニューが網羅されていること、お料理の名前がベトナム語でも書かれていること、ベトナム料理に関する情報コラムが豊富で参考になりそうなこと、食材ガイドがあること、などが決め手でした。
そして何より、写真のお料理がおいしそうだし、かわいい!!
ベトナム暮らしが始まって、まずこの本を開いたのは、ベトナム料理レストランへ行く前。
本を見て、食べたいお料理の名前を覚え、お店で注文しました(^^♪
次に覚えているのは、日本では見たことがなかったムラサキ芋を買ってみたとき。
日本の人向けにナガイモを使用してのレシピを見ながら、ムラサキ芋で挑戦しました。
本当にムラサキ色のスープが出来、ちょっと感動でした。
ベトナム風揚げ春巻きを初めて作った時も、イカやゴーヤの新しいレシピに挑戦する時も、お世話になりました。
お料理教室に通ったりもしましたが、家庭でチョチョッと作るには、この本は本当に頼りになりました。
ベトナム料理のことが知りたい時などにも、何度となく開いたものです。
そして、日本に帰ってきて、今。
家でちょこっと、ベトナミーズが食べたいなと思う時などに、この本を開いています。
先日も、友人宅に、「ベトナム料理を作ろう!」と集まり、この本に載っている「グレープフルーツとさきイカのサラダ」や「揚げ春巻き」を作ったらとってもおいしくて感動でした。
実は、この本。ご著者は、バインセオサイゴンの料理長のニョンさんなのです!
P4の代表の増田さんをはじめ、このWEBやお店でご活躍の方々が企画協力されているのですよ!
ベトナムで「サイゴンノオト」というフリーペーパーを発行したことがご縁で、このp4のWEBでコラムを連載させていただいているわけですが、
その前から、P4チームの魅力がかたちになった一冊の本で、ぴょんこはP4の皆さんと出会っていたのですね…。
今も書店やネット書店で購入できる、人気の本です。
ベトナム料理好きの方はもちろん、ベトナムそのものに関心がある方にもおすすめです!
【おまけ】
我が家のベトナム箸置きコレクション 貝素材編
陶器編
ベトナム料理の時は、こんな箸置きが大活躍です!