シンチャオ! 「サイゴンノオト」のメーやんです。
さて、もうすぐ日本では夏休みですね。メーやんも日本に一時帰国しようかと計画しています。そんな時はちょっと気分がお買い物モード♪ ベトナムでのお買い物も好きですが、日本でしか買えないものを考える帰国前も楽しいものです。
さっそく、うっかりして欠けさせた食器があったので同じものを注文したメーやん。しかし、次の日お友達と行ったランチでふと、不思議な感覚を覚えましたよ。
あれれ、かわいいイチゴ柄のメラミン食器。欠けていますね。下の受け皿と柄もバラバラ(笑)
そうなんですよね。ベトナムでお食事をするとき、かなりの食器が欠けています。最初のうちは「あー、はずれがきちゃった」と思ったりしましたが、今では平気。むしろ、当たり前の光景です。
なのに、自宅では少し欠けてしまった食器はあまり使う気にならないのです。不思議ですね。きっと小さな頃から欠けた食器を使うことは「縁起が悪い」だとか「危ないよ」と教わってきたからでしょう。また、日本では食器に口をつけて食事をする習慣がありますが、ベトナムではありません。ですから、もし食器が欠けていても「お口がけがするかも。危ないよ」ということにはならないのでしょうね。
今年でベトナムに住み始めて3年目のメーやん。自分が自宅にいるときは日本の習慣に、一歩外へ出るとベトナムの習慣に習うよう、自動的にスイッチが切り替わっていることに気付き、驚きました。
また別の日、行ったランチでもやはりこの通り。
出てきた食器、すべてが欠けていてなんだか笑えました。いいですね。大事に大事に食器を使う。さて、捨て時はいつなんでしょう?