ベトナムレストラン ピーフォーシンチャオ！「サイゴンノオト」のぴょんこです。 旧暦で祝うベトナムのお正月テトは、今年は2月19日が元旦です。
ドンコイ通りのテト飾り
ベトナム南部では、黄色い梅の花がテトの花とされています。
北部ではピンク色の桃の花でテトを祝います。
ハムギー通りのテト飾り
毎年、「グエンフエ通り」が、テトの飾り物や花で埋め尽くされますが、今年は工事中です。
代わって、「ハムギー通り」で開催予定と聞いていますが、まだ照明飾りだけのようですね。
新興地区の水上テト飾り
一方、新興地区7区のショッピングモール付近は、着々とテトの用意が進んでいました。
池の上に浮かぶ飾り物。フエのティエンムー寺とホーチミンのベンタイン市場ですね。
土壁を塗って、おうちを作ってます！
ここは、普段は車が通る道路なのですが、土を運んできて、足場を組んで、家を作っています。
テト明け、すぐに撤去しなくてはならない運命ですが、土壁を丁寧に塗っていますね。
スイカとバインチュンの作りもの
写真撮影用のこんな大きな作り物もありました。
写真好きのベトナムの人たちは、こうした作り物の前でポーズをとるのです。
ちなみにスイカは、テトの果物です。もう少しテトが近づいたら、道路脇にスイカの山が出現するでしょう。
皆さん、神棚にスイカを飾るようですよ。
広場では、花市＆植木市の準備も始まっていました。
菊、ケイトウ、ブーゲンビリア、ドラゴンフルーツ、金柑…、とたくさんの鉢植えが並び、
それはそれは賑やかなのです。
花に囲まれて、ちょっと休憩！
鮮やかな花々に囲まれて、おしゃべり中のお二人。
とっても楽しそう！
かわいい紙細工
右側がテトのテーブル
それから、先日みかけたイベント会場での、ミニミニ紙細工。
右のテーブルに並んだものは、
左から爆竹、すいか、バィンチュン（お正月ちまき北部版）、バィンテット（お正月ちまき南部版）。
お正月を象徴するものたちが並んだ、華やかなテーブルです。
ぴょんこは買い求めて、家に飾りました♪
テトの神さまたち
そしてこちらは、テトによく見かける3人の神さまたち。
何とも愛らしい表情です。
ベトナムのテトは、手作り感いっぱいの作り物や飾り物が街にあふれて、
とても楽しいです。
テトを祝う人々の晴れやかな気持ちが、伝わってきます。
