シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
今日はベトナムからちょっと離れて、
サンフランシスコ近郊の名所をひとつご紹介します。
世界中で愛されるキャラクターのスヌーピー。
その生みの親である漫画家、
サンフランシスコから車で1時間ほどのサンタローザにあります。
サンタローザはシュルツさんが長年暮らした街。
自然が豊かな静かなところで、
シュルツさんは街の暮らしを楽しみ、人々からも慕われていたそうです。
さて、ミュージアムですが、もちろんスヌーピーがたくさん!
スヌーピーファンにはたまらない素敵な場所です♪
シュルツさんによる原画の数々も展示されていて、
どの作品も丁寧に描かれているのがよくわかります。
何本ものラインを重ねて重ねて描かれているスヌーピー。
字も手描きなんですね☆
1階ホールの壁一面に、
スヌーピーの飼い主であるチャーリーと、ルーシーを発見!
よく見てみると、この壁画。
すべてスヌーピーの4コマ漫画で描かれているんです。
緻密で壮大な作品。
シュワルツさんと親交のあった日本人アーティスト、
大谷芳照さんによる制作なのだそうです。
シュワルツさんは28歳のときに
スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちが登場する漫画「ピーナッツ」を全国紙で発表し、
以来、2000年に亡くなる直前まで連載を続けました。
2階には、シュワルツさんの書斎が再現されています。
この小さな机の上でスヌーピーの物語が育まれていたんですね。
シュルツさんが引退を決意したことを綴った連載の最終回。
「50年間、チャーリーやスヌーピーたちとつきあってきました。
とても残念ですが、もう描くことを続けられなくなりました」と書いてあります。
亡くなった翌日に、全国紙の紙面に掲載されました。
シュルツさんの穏やかな人柄、
そしてシュルツさんの作品への情熱と愛情をたくさんの人に伝えたいと、
シュルツさんの家族や友人たちがミュージアム設立に向けて動き出し、
2002年にこのミュージアムがオープンしました。
世界各地からやってきた年齢もさまざまな人たちが、
スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちに見入りながら、
それぞれの昔を振り返ったり、語り合ったり。
とても居心地のよい空間だなぁと思いました。
中庭にはスヌーピーの親友、ウッドストックも☆
ミュージアムのそこかしこに、
スヌーピーやウッドストックや仲間たちが
大きくも小さくも描かれていて、
見つけて歩くのも楽しいです♪
そして、お手洗いには「ピーナッツ」の4コマ漫画が!
ミュージアムの隣には、
シュルツさんがランチを食べに、
そして趣味のアイスホッケーを楽しみに通っていたという
アイススケートリンクがあります。
ウッディーな落ち着いた雰囲気が素敵でしたよ♪
サンフランシスコ滞在で時間に余裕があったらぜひ♪
のおすすめスポットをご紹介してみました。
ミュージアムのあるサンタローザのすぐそばには、
ワインの産地で名高いソノマもあります☆