シンチャオ!
サイゴンノオトのわん吉@バンコクです。
ベトナムで屋台ごはんといえば、
みんなが通い、おいしいものを気軽に楽しむところ。
タイでもまた、屋台ごはんはみんなが集う場所です。
大都会のバンコクにはいくつもの有名屋台街がありますが、
バンコクの中心を走るスクンビット大通り沿いの
トンローというエリアにある夜の屋台街は、
地元のタイ人にとってはもちろん、
外国人にも入りやすい店や屋台が並んでいることで有名。
通りの名前にちなんで
「Soi 38(38番通り)」の屋台街と呼ばれています。
バンコク市内を横断する高架鉄道BTSのトンロー駅からすぐ。
通り沿いに食堂や屋台が並びます。
タイ人だけでなく、
外国人観光客の姿もけっこうたくさん。
こんな風に、メニューは写真つき&英語表記、
ときには日本語表記もあるので、
外国人にも親切な屋台街なのです。
ある夕方、にぎわう前の屋台街におじゃますると、
あちこちで開店準備と仕込み中♪
もう食べちゃってるお客さんだって、もちろんいます♪
ところでベトナム好きのみなさん、お気づきになりましたか?
赤いプラスチックイス、タイの方がちょっと背が高いんです☆
食堂や屋台をのぞきながらぶらぶらしていると、
「おいしいよっ!」
というおじさんの日本語での呼び込みが聞こえ、
つい立ち止まったわん吉。
せっかくなので、お持ち帰りの一品を購入してみました☆
グツグツと煮込まれているこちらのチキンスープの出汁を
たっぷり吸ったチキンライス!
おじさんの「おいしいよっ!」はウソではありませんでした☆
美味でペロリ♪ Sサイズで50バーツ(約180円)。
駅からも近く、
バンコクの中心部にあるこの「Soi 38」の屋台街、
じつはマンション建設の話が出ていて、
まもなく立ち退きとなってしまうそうです。
建設ラッシュのホーチミン同様、
高級マンションや高層ビルの建設がどんどん進むバンコクでも、
生活が年々便利になる一方で、
昔からの街の風物詩が姿を消していっているように感じます。
ちょっとさびしいなーと思うのですが、
「Soi 38」ファンのわん吉、この屋台街がある限り、
ちょこちょこ通っては屋台ごはんをたくさん楽しませてもらおう、
とココロに決めております。