シンチャオ!サイゴンノオトのとら太です。
ホーチミン中心部には3つのヒンドゥー教寺院があります。
今回は、とら太がいちばん好きな寺院をご紹介します♪
高島屋のすぐそばにあるスリ・タンディ・ユッタ・パニです。
靴を脱いで中にお邪魔すると・・
注意:寺院内は土足禁止です。中に入ると靴箱があるので入り口で靴を脱ぎます。
そこは時間がゆっくりと流れる場所。
街の喧噪に囲まれているとは思えないほど。
マジョリカ・タイルと呼ばれるこれらのタイルは日本製のものが多く使われています。もともとイギリスで生まれた装飾タイルを模して、大正時代から昭和初期に日本で作られていたもの。イギリス製のものよりも安価だったために需要が増え、東南アジアに輸出されるようになったそうです。
裏にはうっすらとMADE IN JAPANの文字を見ることができました☆
こういったタイルは古い建物が取り壊された際に保管され、今に残されているもの。
ホーチミンでは骨董通りのレコンキエウなどで見つけることができます。
どのような建物の装飾に使われ、そこにはどのような暮らしがあったのでしょう。
想いを馳せるとワクワクしますね。
シンガポールやマレーシアではプラナカン・タイルとも呼ばれプラナカン建築の建物で見ることができますが、これほど大量に使用されているのはなかなかありません。
一見の価値あり!ですよ♪
何度か訪れていますが、先日初めて2階に上がる階段を見つけたので上ってみました。
規模の小さい塔ですが、こういう彫刻を近くで見ることもなかなかないのでじっくり観察してみました♪
すると・・
これって神様が彫刻されているものと思っていたのだけど・・
なんだか普通の人といいますかユニークな方がいらっしゃる・・?
シャツにネクタイ&蝶ネクタイ、ランニング姿、本を読んでる方、短パン一丁の方・・
この方たちはいったい・・・??
詳しい方にお話をお聴きしてみたい!
マジョリカ・タイルに塔、彫刻・・
見どころいっぱいのヒンドゥー教寺院。
信者の方にとっては神聖な場所ですが誰でも気軽に入ることができます。
街歩きの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょう♪