シンチャオ!サイゴンノオトのとら太です。
最近ベトナム料理教室に通っているとら太。
大好きなベトナム料理を自分で作ることができたら素敵だなぁ、親しい人を招いて美味しいベトナム料理でおもてなしできたらおしゃべりも弾むはず!と通い始めました。
美味しいベトナム料理の数々、先生や他のメンバーの方たちとの情報交換、調理道具のこと、器のこと・・・新しいことを知ることは、年齢に関係なくワクワク!楽しくてすっかりハマってます♪
先生は日本語の上手なベトナム人です。
こちらは蓮の葉包みチャーハン。
ベトナム中部フエの宮廷料理のひとつで、蓮の実、豚肉、エビなど具がたっぷりのごちそうご飯です。ホーチミンでもきれいめなレストランなら大抵メニューにあります。蓮の花があしらわれて見た目にも美しいですね。
蓮の実の下ごしらえからスタート。
蓮の実はすでに芯を取り除いたものが売られていますが、たまに残っているものがあるのです。この芯は苦味があるのでひとつひとつチェックして取り除いていきます。
最後に蓮の葉で包んで蒸すことでとっても香り豊かになるんですよ♪
こんなかわいらしいお花を使ったお料理も教わりました。かぼちゃのお花です。
かぼちゃの花の雌しべを取り除いたり、ハスの実と芯を分けたり、もやしのひげを取ったり・・・とら太にとっては気が遠くなりそうな作業ですが、下ごしらえは全て手作業!ベトナム料理の優しい繊細な味は、こういう細かな工程を丁寧に重ねていくことから生まれるのですね。
ベトナムにはお花を使ったお料理がたくさん!
かぼちゃの花にティンリーという花のつぼみ、花にら、バナナの花などなど。お花を使ったお料理は、日本ではなかなか出会うことがなさそうなので、ホーチミンにいるうちにいろいろ楽しみたいですね♪
こちらもベトナムならではの食材、ヤシの新芽。
たけのこのような感じですが生で食べられます。
水を加えて絞るとココナッツミルクになるんです。割と馴染み深いココナッツミルクですが、こんな風に作られるものだとは!びっくりです。
絞りたての新鮮なココナッツミルクを使って作ったのは鶏のカレー。
一緒に食べるのはご飯ではありません。フランスパンなんです!
フランス領時代の影響でしょうか。ベトナムらしいですね。
こちらは緑豆のチェー。
トッピングされているのはなんと昆布!
日本では出汁や料理に使われる昆布ですが、ベトナムではデザートとして食べるそうですよ。
こういう文化の違いなどレシピに書かれていないことも、先生とのおしゃべりの中で知ることができるのも料理教室の醍醐味ですね。
料理教室で使われる道具にも興味を惹かれます。
穴の開いたザルは鍋敷きとして使います。
市場で売られているのを見ても、どうやって使うのか、それが何なのかさえ分からないこともある調理道具を、実際に使ってみることができるのも楽しいのです。
習いたい料理はまだまだたくさん!
とら太のベトナム料理教室通いはしばらく続きそうです。