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100年前のコロニアル建築のレストランで正統派タイ料理を

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。

 

バンコクでタイ料理を味と雰囲気とともに満喫するなら「ブルーエレファント」へ。
コロニアル建築のレストランで、タイの装飾を凝らしたテーブルでいただく正統派のタイ料理は格別です。

 

このコロニアル様式の建物は100年以上も前、1903年に建てられたもの。当時、バンコク市内でもっとも高級なエリアだったこの場所にボンベイデパートとして開業しました。その後、タイ商工会議所などを経て、2000年にブルーエレファントがオーナーに。2年をかけて改装し、2002年にレストランがオープンしたのです。

 

 

 

エントランスを入るとショップがあり、1~2階がレストラン、3階がクッキングスクールになっています。

 

レストランの内部は木がふんだんに使われており、タイの美術工芸品がセンスよく、花が豪華に飾られています。その調和がとてもバランスよく、落ち着いたシックな雰囲気。

 

 

 

テーブルセッティングにもタイの華やかさが現れています。

 

 

 

 

金色のプレートに金色のカトラリー。ディナータイムはキャンドルライトで。雰囲気も抜群です。そしてお店のモチーフの「青いゾウ」。これがクロスにナプキンに、いろんなところにいてかわいいです♡

 

 

 

お料理をいくつかご紹介しちゃいましょう。

バナナの葉の三角包みを開けるというサプライズ。エビとホタテのオードブル。

 

 

 

ピリリとタイの辛味と香りが抜群に調和した牛肉のココナツカレー。タイ料理の醍醐味が詰まっています。

 

 

 

ごはんをリクエストするとこんな大きなおひつで持ってきてくれます。白米と赤米がハーフアンドハーフ。

 

 

ブルーエレファントは正統派タイ料理の名店ですが、実はヨーロッパからの逆輸入。
女性シェフ・ヌーローさんがベルギー人のご主人とともに1980年にブリュッセルでオープンしたのが一号店です。その後、評判が高まりパリやコペンハーゲンにも出店。
そして待ちに待った本家本元のタイで、このレストランがオープンしたのは2002年のこと。以来、世界中から多くの人たちが訪れる名店になっています。

ブルーエレファントの料理は香りも立ち、後味もよくて、おいしい♡ バンコクを訪れたらぜひ正統派のタイ料理の世界を覗いてみてください。

 

 

Blue Elephant

233 South Sathorn Road
Kwaeng Yannawa, Khet Sathorn
Bangkok 10120, Thailand.
Tel: +66 (2) 673 9353

毎日営業
Lunch: 11:30am – 02:30pm
Dinner: 06:00pm – 10:30pm