single.php

高雄でミュージアム&カフェ巡り

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉@台湾です。

 

カッコつけているわけではありませんが(笑)、わん吉は美術館を訪れるのが好きです。いつもいつも訪れているわけではありませんが、たまに思い立って行くのが好き。作品を楽しむこと以外にも、大切な作品たちが収められているという何かしらの緊張感と、大きくて広い空間と高い天井、素敵な本やカードが置いてあるミュージアムショップ、そして静かなカフェに惹かれます。

台湾はアートや文化活動も盛んで、各都市に大きな美術館があります。それらが建築もモダンでカッコよく、素敵なところばかりなんです♡

 

さて、台湾第3の都市「高雄(ガオション)」。南部の晴れやかな青空とおおらかな空気が感じられるこの街で向かったのは「金馬賓館當代美術館(ALIEN Art Centre)」。2018年にオープンした私立の現代美術館です。

無機質な印象の建物ですが、もともとは1967年に建てられた「高雄金馬賓館」という軍施設。縦と横のラインを際立たせ、採光と通気を取り入れるスタイルは当時流行していたヨーロッパ由来のミニマリズム建築で、細部に中国伝統の装飾模様などを配置した建物だったそうです。後に建物は高雄市の所有となり、2016年に美術館が引き継ぐことに。2年間のリノベーションを経て、本来の建築スタイルと現代の機能性を融合させた今の姿に生まれ変わりました。

展示作品は世界各地から選び抜いた現代アート。わん吉は作品の意味や背景を考察するのも好きですが、難しく考えずに色彩やデザインを直感的に楽しむのも好きです♡ 裏山である壽山公園の自然と現代アートのマッチングにも心惹かれました。

無機質の展示空間に大木のベンチ。自然の力強い存在感をじわじわと感じます。

 

実はお目当てはカフェラウンジでもありました。アート作品に囲まれた贅沢な空間で楽しむブランチとアフタヌーンティー。ワインも♡ 居心地が良くていつまでもいたくなる場所でした。壽山の緑を満喫できる屋外バルコニー席も素晴らしい。

==========

金馬賓館當代美術館|高雄市鼓山一路111號|火〜日 10am-6pm(祝日開館)|https://www.alien.com.tw/en

==========

 

もう1箇所ご紹介したいのは高雄市立美術館。台湾で3番目に大きい市立美術館で、今年1月にリニューアルオープンしたばかりです。大きな自然公園の中にあり、市民の憩いの場といった印象です。リニューアルによって気軽に楽しめるカフェレストランも登場しました。

館内は広々とした空間。天井がとても高くて気持ちいい。

 

ここで蕭勤(シャオ・チン)という現代画家を知りました。上海生まれで台湾に移住、スペイン留学で絵画を学んでからイタリアやニューヨークで40年以上過ごし、その後台湾に戻り美術大学で教鞭を取った人。道教や禅の思想を反映し、東洋と西洋を融合させた作風の第一人者として知られています。

蕭勤の作品からは穏やかで包み込むような印象を受けました。いつまでも見ていたくなる作品たち。

==========

高雄市立美術館|高雄市鼓山區美術館路80號|火〜日9:30-17:30 (月休)|https://www.kmfa.gov.tw/

==========

 

高雄市立美術館の1階ロビーには、高雄で有名なフレンチベーカリー「Pasadena」の支店があります。ここのホットドッグとオリジナル瓶入り冷茶がとってもおいしくて♡

==========

Pasadena 高美館店|火〜日9:30-17:30 (月休)|Facebook@PasadenaKMFA 

==========

 

アートを楽しんだ後においしいものをいただくと充実感もひとしおです。改めて美術館とカフェは一緒に楽しむべし!と感じました。

最後におまけ。高雄の街の中心を流れる川は「愛河」=Love Riverとなんともロマンチックなネーミング。川沿いの散歩道もとても気持ちよかったです♡