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ホッケンミー?チャークイティウ?それともラクサ?シンガポール三大麺を食べ比べる

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉@シンガポールです。

B級グルメ天国のシンガポール。いろいろある麺食の中でも、ぜひ食べていただきたいのがシンガポールの庶民麺ベスト3、ホッケンミーとチャークイティウとラクサです。

どんなものかご紹介しましょう〜!

 

ホッケンミー(福建麺)

黄色い麺と白い麺が混ざり合い、えびやイカや豚バラや卵がなどと一緒に調理された麺がホッケンミー(福建麺)。豚骨とエビからとった出汁がベースで、カリカリのラード(豚の背脂)が入っています。

どんな食べ方をしてもOKですが、添えられたサンバル(唐辛子ソース)を絡ませて、ピリ辛を感じながらいただくのがおいしい秘訣。ライムのようなカラマンシーを全体に絞ると、爽やかな柑橘系の香りが加味されて豊かな風味を楽しめます。

📍Treasure Toast : 23 Purvis Street, Singapore

 

ホッケンミーという名前がついていても、その形態は店によってさまざま。トロトロソースがたっぷりかけられたものもあれば、焼きそば風にドライに仕上げられたものもあります。

 

こちらはホッケンプロウンミー(福建蝦麺)。麺の下に隠れてエビたちがいました。エビの出汁が濃厚な有名屋台。

📍Hong Heng Fried Sotong Prawn Mee : Tiong Baru Market ミシュランでも紹介されています

 

ホッケンミーの由来には諸説ありますが、戦後、シンガポールの麺工場で働いていた中国福建省出身の労働者たちが、工場で余った麺を持ち寄って作っていたそうで、福建麺と呼ばれるようになったとか。

 

ちなみにこちらは、あのラッフルズのショッピングアーケードで食べた高級ホッケンミー。品の良いお味でした。

📍Singapore Coffee at Raffles Shopping Arcade

 

 

チャークイティウ(炒粿條)

幅1センチ弱の平たい米麺のコッテリ焼きそばがチャークイティウ。特徴は茶色一色の見た目です。

えび、魚のすり身、中国ソーセージ、シジミのようなハイ貝、もやし、ニラ、卵などの具材を、醤油などの調味料とニンニク、唐辛子で炒めたもの。ラードで炒めて香りと風味をつけています。

海老醬が入って、より濃厚に仕上げている店もあります。

📍Zion Road Fried Kway Teow : Zion Riverside Food Centre ミシュランでも紹介されています

 

チャークイティウの中国語表記である「炒粿條」とは「かき混ぜて炒めた紐状の米餅」の意味。手軽に炒めて作れるという労働者たちの食事だったそうです。

📍どこの店か思い出せないけれど、おいしかったです。ベトナム焼きそば(フーティウサオ)に似ていたかも。

 

 

ラクサ(叻沙)

カップヌードルにもシンガポールラクサ味があるので知っている方も多いのでは?というラクサ。エビの濃厚な出汁とココナッツミルクにチリが絶妙に混ざり合ったスープがたまらない麺食です。

ラクサはマレー系と中華系の味が混ざって形になったもの。東南アジア一帯で食べられていますが、マレーシア、シンガポール、インドネシアとそれぞれに見た目も味も違うのがおもしろいです。

シンガポールを代表するカトン・ラクサは、使われている麺が太くて短い米麺のため、お箸ではなく、大さじで食べます。

濃厚なスープは旨味たっぷり。結構な辛味がありますが、トッピングのエビペーストを混ぜるとさらに風味豊かに。

📍328 Katong Laksa : 51 East Coast Road

 

シンガポールの銀座と呼ばれるオーチャードエリアで、一番安くておいしいという隠れ家ラクサ。エビの出汁とココナツミルクが優しく混ざり合い、辛味は控えめでした。

📍Far East Shopping Center 5F : 545 Orchard Road

 

シンガポールを代表する三大麺。みなさんはどれがお好みでしょうか?シンガポールを訪れたらぜひ味わってみてください。