ベトナムでも懐かしい味になりつつあるChè kê huế(チェー・ケー・フエ)フエの粟ぜんざい。
日本のもち粟よりもっちりしていて、ライスペーパーせんべいにつけながら食べます。甘くてもちもちして香ばしくて、ほっとする味です。
フエの粟ぜんざい Chè kê huế(チェー・ケー・フエ) 2人分
1. もち粟(1/2 cup)をボウルに入れ水を注ぎきれいに洗います。たっぷりの水に浸してアクが出たら水を取り替えます。
2. 鍋に粟を入れて新しい水(ひたひたよりも3cmぐらい多めに)を入れて炊きます。水を少しずつ加えながらもっちりとやわらかくなったら、グラニュー糖(ベトナムの氷砂糖を使うときもあります)で甘みをつけます。
3. 茶碗によそい、炭火で炙ったライスペーパーせんべいで、すくいながら食べます。
(c)yukiko aoki 黒ゴマ入りのライスペーパーを天日干ししているところ。
ライスペーパー村では、今も、炭火を起こし、伝統を守りながらライスペーパーせんべいを作っています。
よろしければ、お正月休みのおやつにどうぞ。
よいお年をお迎えください。