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VOL.97 ニントゥアン、チャムの村…8

release : 2015-4-8 category : ベトナム〜おいしい散歩〜

バウチュック陶器村にて(VOL.96 のつづきです)。
工房の中庭に、陶器を焼成するための藁と牛と豚がいました。日影で身体を休めている牛と、大きな豚がすやすやと眠っています。

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中庭では、陶器を乾かして、藁で覆って野焼きをしたり、軒先でお母さんたちがカシューナッツの皮を剥いていたり、おじいさんの周りで子どもたちが遊んでいて、ゆっくりとした時間が流れています。

でも、実は、昔ほど忙しくなく、ホーチミンなどから注文を受けて陶器をつくる状況なので、仕事はあまりないと聞きました。

東南アジアで最古の陶器村といわれている伝統を守っていくのは、大変なことだと思うのですが、村の暮らしを尊重しながらの伝統文化の継承を心から願いたいと思います。

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陶器村の女の子と再会しました。
私のことを覚えてくれていました。写真に撮られるのが、恥ずかしいような、うれしいようなしぐさで、可愛らしかったです。
後ろにいる子どもも可愛らしくて、ずっとずっと、牛の顔をさわって観察していました。わたしがカメラを向けると、さっと、走って逃げてしまうのですが、今年もまた会いにいったら撮らせてもらえるのかな?再会の日がたのしみです。

 

フォトグラファー 青木由希子