シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月はいかがお過ごしでしたか。
わん吉はひさびさの日本で飲み食いに明け暮れる毎日を過ごしてまいりました。
日常に戻ってからは、歩いたり家事をしたりと、動きのにぶった体をがんばって動かしております。
先日、ゴイ君から「サンフランシスコのバインミーをいろいろ見たい!」
といううれしいリクエストをいただきまして、
さっそくわん吉、いつもお昼どきに行列ができている
ベトナム食堂へバインミーを食べに行ってまいりました。
お店の名前は「Freshroll」。
サンフランシスコ中心部の商業施設Metreonにあります。
周囲には、大きなコンベンションセンターMosconeや、
都会のオアシス、ヤーバブエナガーデンYerba Buena Gardenなどもあり、
大通りに面して、人通りも多いよい立地。
ライトグリーンがアクセントになっているカジュアルなお店で、
中に入るとカウンターがあり、左端でオーダー。
2人のスタッフが、
パン温め→ソースかけ→肉トッピング→なますトッピング→コリアンダートッピング
という順に、息のあったベルトコンベア方式で、
バインミーを仕上げてくれました。
選んだ具はレモングラスポーク。
あたたかいパンにはさまれています。
いただきまーす☆と、食べてみると、なかなか美味。
お肉がやわらかくて、スペアリブ的に味もしっかりしみ込んでいます。
なますとシラントロ(中南米ではコリアンダーをこう呼ぶんです)のハーモニーもよし。
パンはベトナムで王道のスカスカパンではなく、しっとり♪
ヌクマム臭さはあまりせず、きっと万人に好まれる味かな。
この店の創業者は、フロリダ生まれのベトナム人、ナムさんと、
スタンフォード大学での同級生だったチャドさん。
カリフォルニア産の安心して食べられる食材を使い、
おいしくて、ヘルシーで、ユニークなベトナムの家庭料理を、
多くの人に楽しんでもらいたいと、2012年に開業しました。
すっかり人気者になったベトナム食堂は、
イートインとテイクアウトとが半々くらい。
メニューもシンプルで、
3 Freshrolls(生春巻き3本)
The Sandwich(バインミー)
The Bowl(ブン+野菜)
Phe noodle soup(フォー)※夜のみ
が基本の調理法。
調理法を決めたら、豚肉や鶏肉や豆腐や野菜などの具を選び、
トッピングを追加したり、ソースを選んだりできる仕組みです。
わん吉が今回行ったお昼どき(やや遅め)もやっぱり行列ができていました。
5分くらい並びましたが、
その間に「具は何にしようかなー?トッピングはどうしようかなー?」
とあれこれ悩めるので、行列もなかなか楽しいものですね。
行列仲間(笑)は、近所のオフィスからやってきた20-30代が主流。
リベラルな街サンフランシスコならではの
ジーンズ+パーカーといったオフィスファッション観察も楽しみつつ、
店内をぐるりと見回したところ、
人気メニューは野菜をたっぷり盛ったThe Bowlのようでしたよ♪
Freshroll
157 4th Street, San Francisco