シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉@サンフランシスコです。
今回はバインミー第③弾♪
サンフランシスコ在住のベトナム人が「おいしい!!」と太鼓判を押すバインミーをご紹介しましょう♪
お店の名前はそのものズバリ「サイゴン・サンドイッチ」。
先週ご紹介したサンフランシスコのリトルサイゴンにあります。
目印はズバリ、青いファサードとSaigon Sandwichの文字☆
お店を入るとすぐにカウンターがあって、その奥が厨房です。
ベトナム人のおねえさんたち2人がテキパキと切り盛り中。
わん吉がお店に入ると、すでにバインミー待ちのお客さんが3名。
カウンター手前の2畳ほどのスペースに、ちょっとギューギューめにみんな並んでいます。
目に飛び込んできたのは、カウンターに並んだ自家製お惣菜の数々。
おこわも、生春巻きも、かなりおいしそう♪
本場サイゴンに比べると、さすがにサンフランシスコ版はちょっと大きめです。
壁にはバインミーのメニューがありました。
ガー(鶏)、ティッ(照り焼き豚)、シューマイ、チャールア(ハム)など。
いずれも3.75ドル☆
わん吉は、ちょっと迷った挙句、「照り焼き豚」にしようと決意。
どうやって注文するのかしら?とほかのお客さんの様子をうかがってみると、
みなさん「チキン」とか「豚」とか一言注文だったので、
わん吉もみんなにならって「Thit」とベトナム語で言ってみました。
・・・が、通じず。無念。(ベトナム語の発音のややこしさを思い出しました)
「ポーク!プリーズ!」と言ったら、今度はちゃんと通じました。ホッ。
アメリカのお店ではたいていカウンター越しに、
「How are you?」
「Good! Thank you!」
みたいなごあいさつのやり取りがあるのですが、
忙しいこのお店ではやり取りナシ。
うちの店はサービスよりも味で勝負よ、というアジア的職人気質が伝わってきます。
カウンター向こうのキッチンで、
おねえさんがテキパキテキパキと、とサンドイッチを作り始めました。
少しだけ待って、手渡されたのは、ずっしりと重い豚肉のバインミー。
肉汁がすでに紙にしみているー!
大きくて食べきれないから、二つに切って♪
はみ出した大胆なパクチーにベトナムを感じます。
豚肉は味がしっかりしみ込んでいて、やわらかくて美味。
なますはお酢が控え目で、ややマヨネーズ風な味付けでしたが、
肉、なます、パクチー、チリといった全体のハーモニーがばっちりで、
サンフランシスコで一番と言われるのもなるほど~と思いました。
おいしくてパクパク。2つ目の半分にも手が出て・・・
気づけば全部平らげていたわん吉なのでした。
ごちそうさまでした♪