single.php

サンフランシスコのバインミー③

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉@サンフランシスコです。

今回はバインミー第③弾♪

サンフランシスコ在住のベトナム人が「おいしい!!」と太鼓判を押すバインミーをご紹介しましょう♪

お店の名前はそのものズバリ「サイゴン・サンドイッチ」。

先週ご紹介したサンフランシスコのリトルサイゴンにあります。

目印はズバリ、青いファサードとSaigon Sandwichの文字☆

IMG_1838_R

 

お店を入るとすぐにカウンターがあって、その奥が厨房です。

ベトナム人のおねえさんたち2人がテキパキと切り盛り中。

IMG_1841_R

 

わん吉がお店に入ると、すでにバインミー待ちのお客さんが3名。

カウンター手前の2畳ほどのスペースに、ちょっとギューギューめにみんな並んでいます。

 

目に飛び込んできたのは、カウンターに並んだ自家製お惣菜の数々。

IMG_1844_R

おこわも、生春巻きも、かなりおいしそう♪

本場サイゴンに比べると、さすがにサンフランシスコ版はちょっと大きめです。

IMG_1850_R

 

壁にはバインミーのメニューがありました。

ガー(鶏)、ティッ(照り焼き豚)、シューマイ、チャールア(ハム)など。

いずれも3.75ドル☆

IMG_1840_R

 

わん吉は、ちょっと迷った挙句、「照り焼き豚」にしようと決意。

どうやって注文するのかしら?とほかのお客さんの様子をうかがってみると、

みなさん「チキン」とか「豚」とか一言注文だったので、

わん吉もみんなにならって「Thit」とベトナム語で言ってみました。

・・・が、通じず。無念。(ベトナム語の発音のややこしさを思い出しました)

「ポーク!プリーズ!」と言ったら、今度はちゃんと通じました。ホッ。

 

アメリカのお店ではたいていカウンター越しに、

「How are you?」

「Good! Thank you!」

みたいなごあいさつのやり取りがあるのですが、

忙しいこのお店ではやり取りナシ。

うちの店はサービスよりも味で勝負よ、というアジア的職人気質が伝わってきます。

カウンター向こうのキッチンで、

おねえさんがテキパキテキパキと、とサンドイッチを作り始めました。

IMG_1842_R

 

少しだけ待って、手渡されたのは、ずっしりと重い豚肉のバインミー。

肉汁がすでに紙にしみているー!

 IMG_1849_R

 

大きくて食べきれないから、二つに切って♪

 IMG_1864_R

はみ出した大胆なパクチーにベトナムを感じます。

豚肉は味がしっかりしみ込んでいて、やわらかくて美味。

なますはお酢が控え目で、ややマヨネーズ風な味付けでしたが、

肉、なます、パクチー、チリといった全体のハーモニーがばっちりで、

サンフランシスコで一番と言われるのもなるほど~と思いました。

 

おいしくてパクパク。2つ目の半分にも手が出て・・・

気づけば全部平らげていたわん吉なのでした。

ごちそうさまでした♪