シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
今朝はしとしと→大雨から始まり、ただいまうすく晴れ模様のサイゴンです。
最近はしとしと雨も多くて、
スコールがどっしゃーんの例年の雨季と比べると、おとなしめの今年です。
先日の9月14日、わん吉は代々木公園のベトナムフェスティバルに行っておりまして、
ゴイ君を発見!「ゴイ君だー!」
P4さんの出店屋台の前で、ゴイ君は小さなお子さんとお話ししていましたよ。
炎天下のなか、ゴイ君、ご活躍お疲れさまでした!
さて、ベトナム語で「ゴイクン」とは生春巻きのことですが、
こちらはホーチミンの料理教室で、わん吉をはじめ参加者が巻いた「マイ・ゴイクン」たち。
恥をしのんで公開いたしますが、なかなかいびつでございます(笑)。
巻き巻きをあなどってはいけなかったのだ、と気づくわん吉。
適度な力加減で具をまとめ、水で湿らせてぐにゃりとしている米粉の皮でロールしていくのは、
なかなか至難の業です。
一方で、巻き巻きに慣れているベトナム人のみなさんはやっぱりお手のもの。
どんな手つきなんでしょう?
食堂のおばさんに巻き巻きを実演していただきました!
まずは具を乗せて。ハーブもどんどん乗せちゃいます。
巻き巻き開始!
具を押しつぶし過ぎず、ゆるくしすぎず、適度なまとめ方で転がします。
きれいな生春巻きのできあがり!
じゃーん!ハーブが山盛り。
この生春巻きは、カンボジア国境に近いタイニン省の名物で、
Bánh tráng phơi sương cuốnと(バイン・チャン・フォイ・スーン・クーン)といいます。
米粉の粉を一晩外に出して夜霧朝霧で湿った皮を使ったご当地ゴイクンなのです。
タイニン省にしかない薬草やハーブをたっぷり入れて、ゆで豚と、なますなどを入れて、巻き巻き。
ヘルシーな味わいで、ベトナム好きな女子には特におすすめです♪
そしてベトナムに来られたらぜひ、ベトナムの巻き巻き術を体験してみてくださいね。