シンチャオ!「サイゴンノオト」のメーやんです。
今回はSaigon Note の4号で取り上げた「フレームオーダー」をご紹介しようと思います。ホーチミンには絵画を扱っているお店がたくさんありますが、フレームやさんもとっても多いのです。
こちらは4号で紹介した階段下の小さな小さなスペースを利用したお店。
壁に額縁の見本がマジックテープで貼り付けてあるので自由にとって、どれにしようかなーと検討できます。
お店のお兄ちゃんも一緒に台紙の色やサイズを検討してくれます。額縁の素材もいろいろあるらしく、プラスティック製のものを選ぶと「木製にしなさい」と定規で木製の額縁をツンツン指してくれます。
さて、ここからは、「はっきりした色合いに仕上げたいお兄さん」と「やんわり雰囲気のある方向に仕上げたいメーやん」との対決。こっちがいいぞ、いやこっちにすると言語の壁を越えた戦いが始まりました。
バトルの結果、自分がいいと思う方を選んだメーやん。仕上がりは、、、なんだかアンバランスな仕上がりに。やはりフレームオーダー初心者はベテランお兄さんの意見を素直に受け入れ、お勉強するべきだったようです。あーん、無念。
今回、このお店では15cm×15cmサイズ・ひとつを150,000ドン(およそ750円)にてフレームオーダーを受けてもらいました。仕上がりは注文から2日後。お店によって、サイズによって価格はまちまちだと思いますが、日本よりずいぶん手軽にオーダーできることは間違いなしです。
今回のふたつ、実は初めて刺したクロスステッチなのです。完全初心者のクロスステッチもフレームを付けただけでちょっとランクアップして、嬉しくなりました。調子に乗って次は何にフレームをつけてもらおうか、お気に入りの布はどうだ?など妄想は続きます。お友達もお気に入りのカレンダーをびりびりっと破いてお兄さんに渡したら、うまく日付の部分も隠してくれて、かなり素敵な額縁になって帰ってきましたよ!
ですがお店によっては少々、ものの扱いや裏面の処理などに粗さを感じます(ここが気になる方は、かなり気になると思います、、、)ので、気楽にチャレンジ!のつもりでオーダーするのがよいかと思います。
服のオーダーを楽しみに日本からやってくることが多いベトナムですが、ベトナムで見つけたお気に入りのポストカードなどを自分好みに額装してもらうのも旅のいい思い出になるのではと思います! お試しあれ。