シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
「ダラット名物 おいしいもの編」(https://p-pho.com/saigonnote/17302) に引き続き、
今度はダラットならではの建物やスポットをご紹介したいと思います。
まずは、ベトナム一美しい駅ともいわれるダラット駅。1938年に建てられたそうです。
黄色い壁に、着色ガラスの窓が映えて、かわいらしいですね。
構内の窓辺にぶらさげられたランタン。
現在は、観光用列車が約7㎞先のチャイマット村まで運行しています。
ホームに置かれた蒸気機関車の前で、結婚式の写真を撮るお二人。
白いアオザイとシャツが初々しくて、ステキです。
ダラット駅はいかにも「高原の駅」という趣きがありましたが、
街の民家も、山小屋風で素敵な建築がたくさん目に付きます。
フランス植民地時代に建てられた、古いフレンチヴィラが並ぶ集落もあるそうです。
お次は、地元のタクシーの運転手さんが一押しのLinh Phuoc寺(霊福寺)へ。
とても装飾的で、凝った建物です。色もカラフルで、日本の寺院とは随分異なりますね!
この写真ではわかりにくいかと思いますが、この壁という壁の意匠は、
全て陶器の破片を並べて描かれているのです。モザイク建築ですね。
屋根の上の獅子や鳳凰も、陶器の破片で覆われて華やかです。
寺院の裏庭に、モザイクの材料となる色とりどりの陶器の山を発見!
器として焼かれた陶器を割って、壁画に利用しているのですね!
1949年に創建されたこのお寺は、実は今もなお建築中なのです。
モザイク建築寺院は、ベトナム中部の古都フエにも見られますが、
華やかなものが好まれるベトナムらしい装飾様式です。
さて、お次はケーブルカーに乗ってみましょう。
緑の木々、遠くに見える山並み。ホーチミンでは見られない景色に胸が躍ります♪
ダラットの街並みが一望できます。
なだらかな丘陵に、家々やハウス畑が広がります。
こちらはダタンラ滝。
二人乗りのコースターで滝の近くまで下って行くことも出来、
人気のスポットです。
滝を眺めながら、のんびり過ごすのもいいですね。
他にもプレン滝やエレファント滝など、自然の景観が楽しめるスポットが
ダラットにはたくさんあるのです。
街の中を歩いていると、こんな花々や木々に出合えるのも、
ダラットならではのお楽しみでしょう!
フラワーガーデンでは、こんな撮影風景を見かけました。
鮮やかな黄色い帽子で、お花に負けていません!
ほかにもお寺や教会、湖など、見どころがいっぱいのダラット。
都会では味わえない、ゆったりとした時間を楽しめるのが何よりも魅力です。