ベトナムレストラン ピーフォーシンチャオ！ サイゴンノオトのわん吉です。
あっという間に1月も半ばでご挨拶も遅くなってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
わん吉の暮らすバンコクで最近よく目にするのがオーガニックやベガンの食材を扱う店やレストラン。新しいお店のメニューをのぞいてみると、「オーガニック」や「産地直送」や「自家製」といった文字がとびこんできます。
そんなオーガニックな流れをバンコクで育てたのが、NPOのバンコク・ファーマーズ・マーケット。オーガニック農家やオーガニックショップと消費者を結ぶイベントを、週末にバンコク市内のショッピングモールやホテルなどで開催しています。
わん吉も近所のショッピングモールで開催されるときは、ちょくちょくおじゃましています。
雰囲気はおしゃれで楽しい♪
ミュージシャンの演奏やワークショップも開催されて会場を盛り上げています。
出店者からは、自分たちが丹精込めて作った農産物や食品や自然派コスメなどを、お客さんに手に取ってもらえてうれしい♪という気持ちが伝わってきます。そんなみなさんから商品の魅力や作り手の想いを聞きながらお買い物をするのはやっぱり楽しいのです。
「お店はないから、このイベントで売ったり、オーダーで作っているの」という天然酵母のパン屋さん。手づくりパテも合わせておいしくいただきました♪
オーガニックハチミツも種類がいろいろ。ワイルドフラワーにしようか、ロンガンにしようか迷いつつ、ほかの香りもすべて試食♪
タイの女性たちが好きな赤米。香り高くて栄養もたっぷり。
「オーガニック野菜です。試食してみてくださいね♪」 ここで試食したメロンがあまりにもおいしくて、 思わずまるごと買ってしまいました。
オーガニックのホワイトアスパラガスが一束100バーツ。驚きの安さでありながらおいしかったです。
フランス人のマダムが作るパティスリー。きれいでおいしそう♪ おしゃれに陳列された一角でした。
「タイの北部で採れたアラビカコーヒーです。お茶もいろいろありますよ」と言って、本当にいろいろなお茶を味見させてくれました。
という具合にわん吉はお買い物を存分に楽しみまして、気づけば手にした袋にはメロンにアスパラにハチミツにコーヒーにと食材がずっしり。試食でおなかもそこそこに満たされてしあわせです。
ファーマーズ・マーケットの会場では、食材や食品を作った人たちのたくさんの想いを感じることができ、家に帰ってからはその人たちの顔が浮かんできます。それらを料理するのも楽しくて、もちろんおいしくいただいたのでした。
