シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
先日ヒトメボレ買いしてしまったこの手作りクッキー。
上から見ると笑っているのに、下から見るとびっくり顔だったりと、見る角度によって表情も違い、おまけにどれを取っても同じ表情がありません。おかげさまでなんとも楽しいおやつタイムを過ごさせてもらいました♪
味わいも優しくて、まるでおばあちゃんが作ってくれたような温かさのある素朴なお菓子たち。市場や街のお菓子屋さんで見かけるそんなクッキーやパウンドケーキは驚くほど安いのに、とっても美味しいのです。
また、タイのお菓子といえば、その小ささと飾りにも驚かされます。
特に気になる存在が、ココナツ風味の緑豆あんをゼラチンでコーティングして果物や野菜の形に仕上げた「ルークチュップ」です(上の写真の奥)。ちなみに手前にある生菓子にはレース模様の飾りが施されていて、その繊細さにはいつもびっくり!
さて、そのルークチュップですが、こんな風に天秤のカゴに盛られたら、思わず「なす2本とチリ5本ね」なんて言いたくなっちゃいます。
ある時、タイ料理のレストランでデザートに出てきたルークチュップは木になっていました♪ 小さな実を収穫してはお口にポン! おかげさまでこのテーブルのデザートタイムはおおいに盛り上がりました♪ こんな具合に、タイならではのキュートな演出には度々ハートを射抜かれます。
全般的に小さくてかわいいタイのお菓子たち。
お店ではこんな小さなお菓子たちが小ぶりの容器にいっぱい詰まって売られています。
そのかわいさに思わずひとつ。買ってしまうんです。
今日は、タイのお菓子は小さくてかわいい、というお話でしたが、先日カフェで食べたパンケーキも小さくてかわいかったです。
パンケーキの本場、アメリカではお皿くらいの大きさがあるのに、タイではほんの小さな丸形。
大きい一枚を焼くよりも、小さな円を何枚も焼くほうがずっと手間がかかるのに、きっとタイでは小さなかわいいものが愛でられるのだろうなぁと思った瞬間でもありました。
タイにいらしたらぜひ、小さくてかわいいお菓子ワールドを覗いてみてくださいね♪