シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
ベトナムには、日本ではあまり見られないような建物があります。
何といったらよいか…、色や素材がミックスされて面白い表情になったパッチワークな建物といったらよいでしょうか。
ぴょんこがお気に入りのいくつかをご紹介しましょう。
ベトナム中部の街ホイアンで見かけた家屋は、家の前面をクリームグリーン、側面をホイアンイエローと壁の色を塗り分けています!
1Fはアートギャラリーになったこのお宅。窓の周囲を白く塗ったり、屋根の色を変えたり、細かいところにもこだわって、とても印象的でした。
こちらはホーチミンの中華人街チョロンで見かけた建物。
ピンクと白の市松模様で目立っていました。
看板も残っていますが、ベーカリーがあったらしく、かわいい雰囲気を追求されたのかもしれません💛
こちらもチョロンのアパート。恐らく、持ち主ごとに、好きな色で壁を塗っているのでしょう。
微妙な色合いで、統一感があるような、ないような…。
ベトナムらしい建物です。
ホーチミンの中心、Nguyen Hue通りにあるアパート。各部屋は、カフェやショップにリノベーションされた人気スポットなのですが、
離れて眺めると、こんな風です。窓ごとの色や雰囲気が異なって、面白いですね。
こちらは、あるアパートの廊下から眺めた光景です。
いろいろな建物の壁が複雑に入り組み、つながって、不思議な景観になっています。
この壁、窓のひさしから下の四角い部分は、風雨にさらされていないので色が違うのでしょうか。
よく見ると1F部分は色が違いますし、見ればみるほど、味のある壁なのです。
味わい建物第二弾。
朽ちた壁、格子デザインの曇りガラス窓、ところどころ中身のレンガがあらわになった箇所。
こんな風な雰囲気は、作ろうと思って作れるものではありません。
お向かいの大きな木の影が映って、さらにニュアンスが生まれていました。
路地(ヘム)で見かけた建物。
Tシャツ型に壁の色が違うのはなぜ? 隣接していた建物でもあったのでしょうか。
丸窓にはヨットの鉄格子がはめ込まれていて、とびきりキュートです♪
そして、こちらはさまざまな建物で使われていた、窓ガラスと窓枠を集めて壁に仕立てたカフェです!
かわいい窓枠もあり、ワクワクしますね!
こうした建物が、ベトナムの街の景色に彩りと奥行きを与えているのでしょう。
ベトナムの街散歩は、こんな建物との出合いがあるから楽しいのです(^^♪