シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
サイゴンノオト9号+サイアムノオト2号も無事発行されて数週間♡
いろんな方の手に届き始めて、うれしく励みになる感想をたくさんいただいています。
ありがとうございます♪
左から開くサイアムノオトはわん吉の暮らすバンコクからの発信。
今回のテーマは「上を向いて歩いてみよう」にしました。
ちょっと視線を上にするだけで、いつもの見慣れた風景とは違うものが見えてくる。
そんなちょっとした発見を楽しんで、暮らしに彩りを添えてみようよ、という提案です。
表紙とトップページの写真は、由緒ある寺院であり、バンコクの観光名所であるワット・アルン。
バンコクを流れるチャオプラヤー川沿いにあり、早朝や夕暮れ時のシルエットが美しくて、写真でもよく紹介されている有名なお寺です。
三島由紀夫の最後の長編小説『豊饒の海』の第3巻『暁の寺』の舞台になったことでも知られています。
このワット・アルン。わん吉の知る限りずーっと改装工事の覆いがかぶさっていました。
それが最近やっと取れて、白くお色直しされた姿が現れた、というわけで、対岸から渡し舟に乗って間近に見てきました。
対岸から見るワット・アルン
この渡し舟でチャオプラヤー川の向こう岸へ
ワット・アルンと初対面!と思いきや、伝統衣装を着た一家の記念撮影に遭遇。
楽しそうで思わずパチリ。
その向こう、二人の護り神にはさまれて、かわいい色の施されたきれいな屋根の門がありました。
サイアムノオト2号の表紙写真です♡
門をくぐるとそびえ立つワット・アルンの仏塔。
目の前にすると「ずいぶん大きいんだ〜」とびっくり。
いつも対岸から見ているのでスケール感が違ったんですね。
お天気もよくて、青い空にそびえる寺院を見上げると、きれいな装飾が散りばめられているのを知って「はぁ〜♡」と驚きました。
その奥にある本堂も、美しい飾りが散りばめられています。
お花の模様♡
色ガラスのモザイク♡
改装工事前のワットアルンを知る人からは「白すぎて面影が。。。」と残念がる声もあるそうですが、わん吉のフレッシュな目にはまばゆく映りました。
一部ではまだ工事中です。
日差しと暑さ対策で全身を覆った姿で作業するおじさんやおばさん。
寺院の表面や装飾をひとつひとつ磨いているのかしら。頭が下がります。
そして改装工事が継続しつつも「改装したよ」とお知らせしてしまうゆるさもタイの魅力。
急な階段をよっこらしょと登り、結構な高さに足がすくむわん吉。
でも川向こうを眺めれば、王宮寺院が見えました。
こんなすてきな眺望もあったんですね♪
お色直ししたワット・アルン。
ぜひチャオプラヤーを渡ってそばに近づいて見上げてみてください。
ココロときめくような小さな発見がきっとあります♡
Wat Arun
34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
open : 7:30-17:30
fee : 50B