びっくりしましたか? シンチャオ! サイゴンノオトのメーやんです。
お体の調子が悪いわけでもなんでもありません。これはれっきとした「お昼寝」シーンです。
昼過ぎ、マンションのエレベーターから出るといつもこのお兄さんがこの場所に寝ています。
下には何にもひかず、ただただ、すやすやと寝ていらっしゃるのです。
前回の記事にもありましたが、ベトナムの人はとっても早起き。
お土産物やさんやスーパーの開店時間も日本よりずっと早く、一日の早いうちにお買い物を済ませられるのでとても助かります。
早起きをして、働き始める時間も早いからでしょうか。ベトナムの人のお昼寝シーンは至る所で見られます。
カフェやレストランだって、お客さんがひと段落つくと、さっきまでお客さんが食べていたソファーに店員さんがごろりん。おやすみなさ~い。
セオム(バイクタクシー)のおじさんもお昼過ぎはお昼寝タイム。しかもバイクの上で!
最初のうちはこんなお昼寝の姿に驚いたメーやん。
しかし、人目なんて気にしない。床でも椅子でも、どこででも!といういさぎのいい昼寝姿に清々しさを感じ始め、今では、そんな時間に来店すると「お昼寝時間に申し訳ない!」と遠慮してしまいます。
それにスゴイのが、お客が来るとさっと起きて、何事もなかったかのようにお仕事を再開する技。
よもや「私も毎日昼寝をすべきなんじゃないか。。。」とも思い始めてきました。お昼ご飯を食べたら眠くなる→そうしたら、お昼寝しましょ→はあ、リフレッシュ! 至極自然な流れ。これ、いいんじゃない?と。
日本の大忙しのお仕事スタイルを見たら、ベトナムの人はびっくりするのでしょうね。
さてさて、お昼寝スナップを収めたくてうずうずはしているものの、意外と寝起きのいいみなさんが起きちゃったら、、、と心配であまり撮れていません。
実は、このお兄さんも柱の陰から隠し撮りです(笑)
ですので、ここからはお昼寝前のホーチミンのみなさまのランチタイム風景です。
赤や青のちっちゃなプラスチックの椅子、ベトナムの街にほんとによく似合うアイテムです。私はまだあの低さに慣れていませんが。
男性ばかり集まってのくつろぎタイム。女性より、男性の方がお昼間、いや一日通してのんびりお食事やお茶を楽しんでいる人が多いように思います。
みなさんは、食後のお昼寝、されていますか?
こんなに自然に、のびのびとお昼寝してみたいものですね。