シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉です。
タイは果物王国☆
マンゴー、パイナップル、スイカなどなど、甘くておいしいなぁと思うものがたくさんあります。
そんな果物王国代表選手のひとつがバナナです。
タイで育つバナナは100種類以上もあるのだとか。
日本でもよく見るバナナのほかに、小さいサイズのモンキーバナナや、短くて小太りのバナナなど南国ならではの種類もあります。
バナナはタイ語で「クルアイ」と言いますが、種類ごとに「クルアイ・ホーム」やら「クルアイ・ナムワー」やら「クルアイ・ニウムーナーン」やら「クルアイ・カイ」やら「クルアイ・ハックムック」やらちゃんと名前があって、わん吉には大きい小さいくらいの違いしかまだわかりませんが、タイのみなさんはバナナの外見も味もきちんと区別しているようです。
栄養価が高く、家の庭でも自然に育ってくれるバナナはタイのみなさんのエネルギーの源で、タイの子どもはバナナを食べて育つ☆とも言われています。
さてさて先日、バンコクの街中で、以前から気になっていた焼きバナナを買ってみました♪
長い竹串に刺したバナナを炭火で焼いているんです。おばちゃんが手際よくチャッチャカチャッチャカ&パタパタパタパタと串をひっくり返しています。
おばちゃんの屋台はけっこう人気です。わん吉が待っている間も次から次へとお客さんが訪れて、そのたびにおばちゃんは「ちょっと待っててねー!」と笑顔で対応。人気の秘訣はバナナもさることながら、おばちゃんの人柄もあるなぁと感じます。
待つこと5分。途中、休憩中のミニバスの運転手さんや近所のおにいさんがバナナの皮むきを手伝いに来たりして、なんとも平和なムード満点です。
ちょうどよい焼き具合になったバナナを串からはずし、一本を4つぐらいにカットして、黒砂糖とココナツミルクを合わせたあま~いタレにポン!チョイチョイと絡めたら、お持ち帰り用のビニール袋に入れて、おばちゃんは「お待たせ!」と言って渡してくれました。20バーツ☆
さっそく食べてみた感想は「栗だ~!!!」。ホクホクして甘さがあって、いつものバナナとは全然違う食感と味に感動です♪
今度は焼いたバナナだけ買ってお気に入りのハチミツで食べてみよう!これまたきっとイケル味です☆