シンチャオ!サイゴンノオトのぴょんこです。
今年もまた月餅の季節がやって参りました。
中秋節には、お世話になった方々へ月餅を贈る風習があり、街にはさまざまな月餅屋さんがお店を並べます。
黄色い地に赤い文字が、月餅屋さんの定番カラーです。
さて、本日は、ホーチミンに高島屋が7月末にOPENしたので、行ってみました。
もともとあったショッピングセンター「サイゴンセンター」の核テナントとして、日系百貨店の初出店です。
いかにも日本のデパートらしい入り口ですね。
ショッピングモール内の吹き抜けホールには、中秋節にちなんだウサギと提灯の大きな紙灯籠が
飾られていました。
黄色く光る紙灯籠と一緒に写真撮影。
ちなみに、ベトナムでは、月の模様は「大きな木とその下で休む男の人」と言われています。
月⇒うさぎ の連想は、日本や中国、台湾、インドのものだそうです。
デパートらしい陳列やキラキラ感に感激でしたが、ベトナムっぽいなあと思ったのは、
店内の至るところで写真を撮りあったり、撮影したのを確認し合ったり、立ち話したりする人々の姿。
ホーチミンの新スポットを、ベトナムの人々が楽しんでいる様子がよく伝わってきました。
日本っぽいデパ地下や、日本人や日本企業が手掛けたレストランやお店も、
ベトナムの人々に歓迎されていて、とても嬉しいです。
店内の活気や熱気、伝わるでしょうか。
これはおまけの写真。地下に入っていたスーパーの鮮魚コーナーです。
店員さんも楽しんでますね!
ショッピングセンターを出て、レロイ通りの反対側に渡ると、いつもの風景がありました。
ホーチミンの中心街は、今、次々に古い建築物が取り壊され、新しい建物に生まれ変わっていきます。
地下鉄が走るようになったら、街も人もさらに変わることでしょう。
でも、変わらないでいて欲しいものもたくさんあるなぁと、つらつら思いながら街を歩きました。
【サイゴンセンター】高島屋
65 Le Loi Street, Ben Nghe Ward, Dist.1,HCMC