ベトナムレストラン ピーフォーシンチャオ！ サイゴンノオトのとら太です。
先日、ベトナムの昔ながらの台所道具を探しにふたつの市場へ行って来ました。ひとつは料理教室の先生に台所道具が充実していると教えてもらったバーチウ市場。もうひとつはサイゴンノオト2号で紹介しているソンチウ市場。どちらも観光客の姿はほとんど見られないローカル色の強い市場です。
最近ではメラミン食器やステンレス製のものが主流になりつつありますが、市場をよーく探してみると昔から使われている天然素材の籠やアルミ製の台所用品と出会うことができるんです♪
見たことのない道具が結構あります。手に取って何に使うんだろう～と考えていると、お店の人が教えてくれることもしばしば。市場内はベトナム語オンリーなので、どのお店でもお互いにジェスチャーを交えてのやり取りになるけれど、それがまた楽しいのです♪
この小さな竹の筒みたいなもの。お店のおじちゃんとおばちゃんによると、どうやらカッピングのように顔に張り付けて皮脂を取る道具のようです。台所道具の中にいきなり美容道具？と半信半疑ですが・・おじさんが実際に顔に張り付けて見せてくれたから間違いありません？！
市場の中には食堂エリアもあります。ソンチウ市場内のこちらのお店は常にお客さんがいて繁盛している様子。
近づいてみると・・炭火を使ってお肉を焼いていました～。
炭火焼肉が美味しそうだったので、屋台めしにトライ！
他の人が食べているのを指差して注文。無事に希望通りのブンティットヌン（炭火焼肉のせ汁なし麺）を食べることができました～♪ブンティットヌンはもやしなどの野菜の上に米粉麺のブンをのせ、その上に炭火焼肉をのせたもの。ヌクチャムという甘酸っぱいタレで和えていただきます。盛り付けは雑だけど、美味しい！炭火で焼いた豚肉とつくね、それに揚げたての揚げ春巻きものって30,000ドン（150円くらい）でした。
果物屋さんでは、食べてみてもいい？と聞いてみると（もちろんジェスチャーで）、気軽に味見させてくれましたよ。
こちらはバーチウ市場で出会ったポメロジュース。混じりけのないフレッシュな美味しさでおすすめ！ペットボトルごと氷水で冷やされているので、氷の衛生面が心配な人でも安心です。
ベトナムの人たちの日常や温かさに触れることができた市場めぐり。
ベトナム語が全く分からないとら太でも、楽しいひとときを過ごすことができました♪
