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F1シンガポールグランプリ。レースもエンタメもフードも大満足

release : category : サイゴンノオト

シンチャオ! サイゴンノオトのわん吉@シンガポールです。

先日、初めてF1(エフワン、フォーミュラワン)を観戦しました。

F1はモータースポーツの中でも最高峰のレース。アイルトン・セナやアラン・プロスト、ミハイル・シューマッハといった往年のレジェンドドライバーたちが有名ですね。

年間を通して24回、全10チームのトップドライバー20名が参戦して、世界各地でグランプリレースが開催されています。9月にはシンガポールでレースが行われました。

今住んでいる街でF1を間近で見れるまたとないチャンス!ということで、わん吉も世界最速のレースを見に行ってまいりました。

 

 

世界中の人が集まる熱狂の市街地レース

2024年のF1シンガポールグランプリは9/20~22の3日間。およそ26万人が集った超ビッグなスポーツイベントでした。

専用サーキットではなく、シンガポールの公道を走る夜のレース。わん吉がいつも通る道がライトアップされ、F1マシンがものすごいスピードで光のごとく疾走する光景は、ちょっと夢のよう。

コース際にはいくつも大型の観覧席が設置され、世界中からやってきたであろう人たちがレースの始まりをワクワクしながら待っていました。

 

スタートとフィニッシュが行われるピットグランドスタンド。決勝レースはこの後、夜8時から。

 

夜8時、決勝レースのスタートを迎えると、観客席は総立ち。F1のクルマは想像以上に早く、目の前を通り過ぎても車体の色の残像しか見えないほど。

灼熱のシンガポールの市街地コースを62周して、ランド・ノリス選手がトップでフィニッシュ。観客席はまたまた大歓声です。

時速300キロを超えるスピードで運転するF1ドライバーたち。彼らの速さを目の当たりにしたわん吉の感想は、信じられなく速すぎる。

 

 

夏フェスのようなエンタメ満載のF1会場は、フードも充実

F1シンガポールグランプリの会場では、レースの他にエンタメも盛りだくさん。

今回は、大人気の韓国ガールズグループ「ベイビーモンスター」や、オーストラリアの歌姫カイリー・ミノーグ、ロックのレジェンド、レニー・クラヴィッツなど、メジャー級アーティストのライブがあり、まるで夏フェスのような盛り上がりを見せていました。

マリーナベイサンズが見渡せるF1会場(パダン会場)

 

F1会場はフード&ドリンクも充実していました。どんなグルメがあったのか一緒に見てみましょう!

 

 

F1レースのスタートとフィニッシュが楽しめるメイン会場のグルメ巡り

マリーナ湾を臨むメイン会場は、入った途端に真夏のリゾート感満載。まず、カラフルなフードエリアが迎えてくれました。

広い会場なので、フードエリアは数ヶ所に分散。中でも、暑い日差しを遮るパラソル席は大人気でした。みんな自分の推しのドライバーやチームのシャツを着て、ワイワイと盛り上がっています。

 

会場のグルメはハンバーガーやピザ、ホットドックなどのファストフード系が多いですが、出店ブースはなかなかの有名店がズラリ。

こちらはFat Belly。牛肉の部位にこだわったステーキハウスです。バーガー類を提供。

 

広東料理レストランのJia He Grandは点心やつまみやすい料理を提供。ホットドッグのSnag Barはシンガポールのスタジアム内に出店しているスタンド。

 

メルキュールホテルのChara Brasserieはフライドチキンの提供。

 

The Flying Breadはインド系。サモサやインド炒飯のブリヤニも。ベジタリアンメニューもありました。

インド系、マレー系、中華系と各種料理が並ぶのも、多民族の国シンガポールならでは。

 

ソーセージやホットドッグ類はToby’s。

Toby’sで買ったソーセージで軽く腹ごしらえ。

 

レースが始まるまでの時間、たくさんの人が涼しい水辺で過ごしていました。食べたり、飲んだり、昼寝したり。

 

F1会場では飲料水スタンドをよく見かけました(ちょっと見にくくてすみません。お三方、マイボトルに飲料水を入れています)。

今回、入場の際にはマイボトルの持参が推奨されていました。ペットボトルのゴミ削減につながるなど、環境への取り組みも積極的にアピールしていました。

 

F1シンガポールグランプリの様子、お楽しみいただけましたか?シンガポールのホスピタリティにあふれた3日間、世界中のF1ファンが心から楽しんだモータースポーツの祭典でした。

 

決勝レースの後、表彰式の頃には、観客がみんなコース上へ。花火も上がって、熱狂も最高潮!