single.php

VOl.164 Làng gốm Bàu Trúc バウチュック陶器村-2

release : 2020-2-21 category : ベトナム〜おいしい散歩〜

バウチュック陶器村の伝統の陶器づくりに、ユニークなところがあります。それは、土をこねてから成形する際に、轆轤(ろくろ)は使わずにつくり手が作業台のまわりをくるくるとまわるところです。詳しくは、こちらをご覧ください(Vol.96)。

バウチュック陶器村には、いくつもの工房があります。
クワオ川(Vol.163)の案内をしてくれたTiênさんの工房を訪ねました。

主に、村の女性たちが陶器をつくっています。
大きな植木鉢と、花瓶にデザインを入れています。

陶器の模様にはそれぞれ意味があり、自然にちなんだものがあるそうです。
素朴でゆるやかな美しい曲線は、温もりを感じるデザインです。

竹や木片、貝殻、ペンの先や瓶のフタのギザギザ、鉄製の歯車のパーツ、プラスチックのヘラなどを使いわけして、模様をつけたり、なめらかに形を整えたりします。

指先でへこませたところに、花瓶の持ち手をつけています。

太陽と風の力を借りて、数日かけて天日干しをします。ほんとうに自然のままのつくり方です。

Tiênさんのお嬢さんがクワオ川の砂をサラサラにかき混ぜています。

粒子の細かい白い砂です。

田んぼの下から掘り出された土です。クワオ川の砂と混ぜて粘土にします。
土にこぼれ落ちた籾(もみ)が自然に発芽していました。

庭の片隅には、野焼きするための藁(わら)がストックされています。すぐ側に、チャンパの木がありました。Hóa Chăm Pa(ホア・チャンパ)/ プルメリアの花は、ピンク色の花を咲かせていました。

 
 
フォトグラファー 青木由希子