季節がめぐり、実りの秋となりました。日本もベトナムも同じお米の国ですね。ベトナムは気候が暖かいので、場所によって、二毛作から四毛作と聞いています。いつの日だったか、メコンデルタで稲刈を見たあと、ハノイに飛んだら田植えの時期だったので、日本との違いに驚きました。龍の形をした細長い国は、様々な農風景と暮らしがあるのだろうなあと思いました。
この夏、フエに行った時に、黄金色の稲穂を脱穀機にかけているところに遭遇しました。田植えをしてから稲穂の頭が垂れるまでには四ヶ月かかるそうで、収穫の時がいちばん嬉しいと言っていました。おじさんの横顔はずっと笑顔でした。豊作で良かったです。
一瞬にして、籾と藁に分けられます。
精米後、籾殻はかまどで使います。藁は牛の餌になります。他にも用途は色々ありそうですね。
作業は、そろそろ終わりそうなのですが・・・。この道、右は塀で、左は川なので通れません。しかたないので、川縁から歩いて行こうとしたら、とてもかわいいものたちに遭遇しました。
ランブータンの殻や、赤い花びら、ちいさな木の実たちが、色とりどりに。
Xin chào!(シンチャオ)と、あいさつすると、子どもたちも「しんちゃおーー」と、あいさつしてくれました。 おままごとをしていたのかな!とてもきれいです。どうもありがとう~。