VOL.136 ベトナムとキューバ、フィデル・カストロを偲んでキューバ ハバナの話が続きます。
キューバといえばクラッシックカーが有名ですが、サトウキビが車の窓のフレームに結わえられていました。
キューバの首都ハバナは、スペイン植民地時代からのコロニアル様式の建築物が建ちならび、海風にあたる壁はカラフルな色に何層も塗り替えられていて、アメリカやヨーロッパのクラッシックカーが現役で走っています。日本やベトナムで新しいものにあふれる街並みとは全然ちがいました。
ハバナの海近くの自由市場でサトウキビジュースを飲みました。
ベトナムは氷を多めに入れてさっぱりと飲みますが、キューバのサトウキビジュースはとろっとして濃い味です。
※ キューバも社会主義国で最低限の暮らしを国から保障されています。市民は配給制と自由市場で買いものをします。
自由市場ではいろんな野菜や果物を見ることができました。キューバは有機農業国としても有名です。
かぼちゃにキャベツ、芋類がバラエティに揃っていました。
パパイヤです。輪切りにして黒いツブツブの種でわかりました。左側はスイカでしょうか?パイナップルもあります。
これは加熱用のバナナのようです。中米料理のバナナ・フリットもホクホクしておいしいです。
ベトナム料理では青いバナナは生のままスライスしてサラダにしたり、品種によってドライバナナや漢方用に酒に漬けたり、生食やスイーツにと使い分けているので、国によって様々な種類や食べ方がありそうです。
朝ごはんは街角のスタンドにならび、卵焼きとハムのハンバーガーとオレンジジュースにしました。
バンズがふわふわで卵焼きがとても美味しかったです。街角のスタンドはどこもピザ、ハンバーガー、スパゲッティのメニューでした。他にはパン屋さんを見かけました。
壁画アートもキューバの見どころのひとつです。
カラフルな壁と鳥かご。小鳥は熟したバナナをついばんでいました。
抜けるように青い空に白い雲
水色の壁と
クラッシックカー
歴史ある街並みにカラッとした陽気が心地よいところです。