ダナンの朝は、Bun Cha Ca(ブン・チャー・カー)からはじまります。
Bun=ビーフン、Cha=揚げ、Ca=魚で、さつま揚げの汁ビーフン。
さつま揚げは、魚のすり身を蒸したものと、揚げたものがあって、かにの卵を蒸し固めたかまぼこものっています。弾力があっておいしい!噛めば噛むほどにうま味が広がります。煮込みきゃべつや、かぼちゃの煮物、酸味のパイナップル、歯ごたえがたまらない支那竹がのっていることもあります。魚の出汁と野菜のまるみのあるスープがビーフンに程よくしみていて、心からほっとするダナンの味です。
Bún chả cá (ブン・チャー・カー) もやしと野菜をたっぷり入れて、レモンをしぼります。地元では生の唐辛子をかじりながらいただきます。
赤シャロットと人参の酢の物もお好みでトッピング。辛そうな赤唐辛子と濃厚で色鮮やかなエビペースト。
お店の中まで木が突き抜けていて大黒柱のようです。街路樹を切らずに祭壇をつくるなんて、すてきなことだなあと思いました。