ベトナムレストラン ピーフォーフエにあるタントアン瓦橋の市場には、くらしの素朴な風景や佇まいがあります。
広場の大木の根元に、村人が立てかけた束子（たわし）。
昔からある麺屋さん。
野菜売りに束ねられた季節ものの蓮の葉と茎。漬物にするそうです。
未熟の白いジャックフルーツ、フエ名産のらっきょう、人参、もやしの漬物。
ジャックフルーツやゴーヤを二枚包丁でスライスしています。炒めものやスープにすぐ使えるようにカット売りしています。
ツルムラサキなどの葉ものをきれいに揃えて竹の棒で挟み、売られています。瓜なども使う分だけを量り売りします。
ベトナムでは生の豆の皮を剥いて、二つ割りにしたものも売られています。秤の目安は、コンデンスミルクの空き缶。チェーや炒めもの、スープに使います。
一輪車には、青いバナナと新聞紙にくるまれた菊花。
天秤棒で運ばれてきた鍋は、扇風機のワイヤーカバーの上に、炭火が設置されていて、温かいスープをいつでも出せるように工夫しています。
とれたての野菜やハーブを売りながら、おばあさんが丁寧に空芯菜を選別しています。
ベトナムまつり2015 ～ Hội giao lưu Nhật Việt 日本ーベトナム交流会 ～
https://p-pho.com/vietnamgourmet/16764
・11月15日（日）14時から清澄白河にて「茶話会」を予定しています。
