ベトナム〜おいしい散歩〜

VOL.155 雨季のはじまり、畦にて。

稲刈りを終え、雨季を迎えたフエの田風景です。
水の国といわれるベトナム。その中でもフエは東南アジアで最も広いラグーン(Phá Tam Giang / タムヤン・ラグーン)につながる、さまざまな水辺の暮らしのあるところです。

9月を過ぎるとフエの田んぼは、雨季の影響で水かさが増していきます。台風の到来も多く洪水になりやすいため、数ヶ月の農閑期に入るところもあります。

*フエの米づくりは、場所によって、海側の洪水や塩害の影響を受けやすいところは1毛作。洪水の影響が少ないところは、2〜3毛作をしています。

タニシの赤い卵です。田んぼの世話をしながらタニシをとって家に持ち帰れば、ごはんのおかずになります。野菜と炒めたり、蒸したり、スープにします。歯ごたえもよく肉厚でおいしいです。

ダテ科の草花だと思うのですが、白い花に虫のカップルがとまっていました。
畦にはさまざまな草花が咲いて、虫や蝶が蜜を吸いにきています。

民家にて。庭の畑が美しかったので、写真を1枚撮りました。
葉ものや赤紫蘇、レモングラスなどのハーブが何種類も育てられていました。

庭の隅には、パパイヤの白い花が咲いていました。小さい花が束になっていますが、これからずっしりと重く膨らんでいくと思うと、不思議です。未熟の青い実のうちは、炒めものや漬けものに使います。青い実が黄色に熟していくと、あまい香りが増していき、果肉は鮮やかなオレンジ色になります。

おばあさんが、家から走って出てきてくださって、「何をしているの?」と、
好奇心いっぱいに話しかけてくれました。

野の花の写真を撮っています。美しいですね!(声をかけてくださって)ありがとうございます。またおばあさんのところに伺います。と、話をしました。ずっと笑顔で、わたしが友だちのバイクに乗るまで見送ってくれました。

畦に咲く花や蝶に、こころ静かに、季節の移ろいを感じるひととき。

 
 
 
フォトグラファー 青木由希子
 


VOL.154 ハノイのバインミー屋

朝の散歩でホアンキエム湖から宿に戻ると、天秤棒のバインミー(サンドイッチ)屋が店を広げていました。

たまごの黄色があざやか。ちょうど、たまご焼きのバインミーをつくっているところです。
とろっとした半熟感にそそられます。

たまごを焼いている間に、とても手際よく、バケットにナイフで縦に切り込みを入れて、生の赤とうがらしを刻み、スライサーできゅうりを切っています。

ここまでは、ホーチミンやホイアンなどで見たことがあるつくり方ですが…。

なんと、フライパンに置かれたバケットは、ヘラでバンバンと音を立てながらプレスされます。食べものが叩かれていることに、おどろきます。

バケットは裏返され、さらにプレスされます。時々、バケットの弾力を確かめながら、表面はカリッと香ばしく焼き上げていきます。

気になる天秤棒のカゴの中は、塩・コショウ・生の赤のとうがらし・チリソース・なますに楊枝など。バインミーに入れるハーブ各種がビニールに入ってぶらさがっています。

プレスされたバケットに、ハサミを入れています。たまご焼きがたっぷり入るように広げているようです。

もうすぐ出来上がります。おいしそう〜!バケットの隅々まで丁寧にたまご焼きを入れています。スライスきゅうりが見えないくらいにたっぷりと。

バケットに具を詰めてからは、やさしくそっと、プレスします。味がしみておいしそう。

天秤棒の右側のカゴには、炭火であたためているフライパンと卵が入っています。
左側には、各種調味料とテイクアウト用のビニール袋とバケットが置いてあります。

宿のカフェテラスで、あたたかいミルクコーヒーといただきました。

ハノイのたまご焼き入りのバインミーは、オムレットのようにふわふわしていてジューシー、きゅうりでさっぱりといただけて、バケットの表面はバリっと香ばしく大満足の味わいでした。

 
 
 
フォトグラファー 青木由希子
 


VOL.153 ホアンキエム湖にて。

ハノイ、ホアンキエム湖 -朝-

湖のほとりに火炎樹の赤い花(Hoa Phượng/ホア・フォン)が咲いています。
Hoaは「花」、Phượngは中国神話の伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」に名前の由来があります。
火炎樹の赤い花に、今、夏いちばんの暑さが来ていることを感じて、湖面からの風をうけてしなやかに揺れる葉に涼をおぼえます。

ホアンキエム湖 (Hồ Hoàn Kiếm)は、かつては紅河とつながっていて、紅河が何度も氾濫をくりかえしてつくられた湖のひとつだそうです。

大きなガジュマルの樹の下で、のんびり語らうお母さんたち。
ホアンキエム湖周辺は、朝から夜までいつも市民の憩いの場になっています。

湖に面したハノイ市庁舎前にて。
バイクやスクーターで、学校や仕事場へ向かう人々。
奥のポスターは、建国の父、ホー・チ・ミンさんです。

ホアンキエム湖のまわりを歩いていると、
何気ないところにお茶のグラスが置いてあることに気がつきました。

公園の掃除の合間や、郵便ポストを見にいったときに、
それぞれに仕事の手をとめて、お茶をしているのでしょう。
いれたてのお茶の色がきれいです。

布にくるまれた竹製のポットがありました。お茶を温かく保ちます。

ハノイの街なかでは、鳥かごを吊り下げているのをよく見かけます。鳥はしあわせを運んできてくれるそう。ホアンキエム湖のまわりを歩いていると、ハノイの空気に次第に馴染んでいき、しあわせな気持ちがふくらんでくるようでした。

 
 
 
フォトグラファー 青木由希子
 


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